居酒屋での話

(こうやっていままではなしをきいてくれてありがとうね)

こうやって今まで話を聞いてくれてありがとうね。

(しんぱいはしないでおもったよりかなしくなかったからね)

心配はしないで、　思ったより悲しくなかったからね。

(ひとりぼっちになったよるはもともとひとりぼっちだったときづくのでした)

ひとりぼっちになった夜は　元々ひとりぼっちだったと気付くのでした

(すこしのこったしちゅーおきっぱなしのあのひとのふく)

少し残ったシチュー　置きっぱなしのあの人の服

(たのしそうなかおしてるしゃしんいつものじかんのｌｉｎｅ)

楽しそうな顔してる写真　いつもの時間のLINE

(あのひととはさよならをしたんだきみにははなそうとしてたところなんだ)

あの人とはさよならをしたんだ　君には話そうとしてた所なんだ

(うそじゃないようそじゃないよほんとうだよむかしからのなかだからはなすけどさ)

嘘じゃないよ 嘘じゃないよ 本当だよ　昔からの仲だから話すけどさ

(うそじゃないよあのひととはわかれたよすっきりしたわもうなんかこれでいいんだ)

嘘じゃないよ あの人とは別れたよ　すっきりしたわもうなんかこれでいいんだ

(こうやっていつもはなしをしてくれてたこと)

「こうやっていつも話をしてくれてたこと、

(みんなにはいわないよかなしんでなくてよかったわ)

みんなには言わないよ。悲しんでなくてよかったわ。」

(ともだちといるよるはひとりぼっちじゃないとおもわせてくれるのでした)

友達といる夜は　ひとりぼっちじゃないと思わせてくれるのでした

(うそじゃないようそじゃないよほんとうだよ)

嘘じゃないよ 嘘じゃないよ 本当だよ

(すこしのきょうつうてんでもうまいあがることはない)

少しの共通点でもう舞い上がる事はない

(うそじゃないよふたりそんなにおにあいでもなかったでしょ)

嘘じゃないよ 2人そんなにお似合いでもなかったでしょ

(ほんとうだよほんとうだようそじゃないよこんかいがさいごだってなんかきづいてる)

本当だよ 本当だよ 嘘じゃないよ　今回が最後だってなんか 気付いてる

(ほんとうだってこれでいいんだそばにきみがいてくれるからさびしくはないよ)

本当だって これでいいんだ 　そばに 君 がいてくれるから寂しくはないよ

(もうどうでもいいことなんてさ)

もう どうでもいい事なんてさ

(おぼえておけばおくほどきれいになってくだけだしさ)

覚えておけばおくほど 綺麗になってくだけだしさ

(そうなるまえにぜんぶわすれてしまおう)

そうなる前に全部忘れてしまおう

(なのにきみのはなしよりもけいたいのがめんをきにしているわたし)

なのに、君の話よりも　携帯の画面を気にしている私

(ほんとうだよほんとうだよ)

本当だよ 本当だよ

(ほんとうはねもとにもどれもどれもどれもどれ)

本当はね、　元に戻れ　戻れ　戻れ　戻れ

(これだけはうそじゃないよ)

これだけは嘘じゃないよ