夏空ファンファーレ／すたぽら

(ああほてるてになつかぜがついにぼくらのきせつがきた)

嗚呼　火照る手に夏風が　ついに僕らの季節が来た

(このむねのたかなりもなつにかくしてる)

この胸の高鳴りも　夏に隠してる

(ああこのそらもこのうみもいまはぼくらだけのふぃるむ)

嗚呼　この空もこの海も　今は僕らだけのフィルム

(なみしぶきそなえたらいくよ)

波しぶき　備えたら行くよ？

(れっつごーさまー)

(Let’s Go Summer!)

(ふみだしてもどこかでふみはずしていたよるも)

踏み出してもどこかで踏み外していた夜も

(あのきょうしつももうなにもこわくない)

あの教室ももう何も怖くない

(そうさほらいまだけのなつだ)

そうさ　ほら　今だけの夏だ

(ふぁんふぁーれにあわせてなつにもまけやしないように)

ファンファーレに合わせて　夏にも負けやしないように

(せかいじゅうのえがおをかきあつめたようなえがおで)

世界中の笑顔をかき集めたような笑顔で

(からぶりしたひびはこのおもいでにかわるから)

空振りした日々はこの思い出に変わるから

(ここからはじめようか)

ここから始めようか

(ひとりじゃないぼくたちととばそうよ)

独りじゃない　僕たちと飛ばそうよ

(まほうにかかってきみのたーん)

魔法にかかって　君のターン！

(あああのときがゆめのようなはかないよるのしたにひびく)

嗚呼　あの時が夢のような儚い夜の下に響く

(あしあともどこかほらなつかしくおもえた)

足跡もどこかほら　懐かしく思えた

(そういくあてもないおもいあてさきをかくときがきた)

そう　行く宛もない想い　宛先を書く時が来た

(てのひらをにぎりしめいこう)

拳を握りしめいこう

(れっつごーさまー)

(Let's Go Summer!)

(さんしゃいん)

sunshine

(きらめくばんざい)

煌めく万歳

(なみうつえがおにかくれるぴーすさいん)

波打つ笑顔に隠れるピースサイン

(しゅわしゅわ)

シュワシュワ

(きみとはやーはやー)

君とHigher Higher

(しおかぜにふかれるさまーとけるこいのどらま)

潮風に吹かれるsummer　溶ける恋のドラマ

(すきとおるきみいろのふぁんふぁーれ)

透き通る君色のファンファーレ

(みかんせいでもいいがんばれ)

未完成でもいい頑張れ

(とびこんでもふえをならされるだけのせかいで)

飛び込んでも笛を鳴らされるだけの世界で

(きみまでひびけこのなつでいちばんおおきなぼくだけのおとよ)

君まで響け　この夏で一番大きな僕だけの音よ

(ふぁんふぁーれにあわせてうみにのまれやしないように)

ファンファーレに合わせて　海に飲まれやしないように

(たいようにほほえむひまわりたちのようなえがおで)

太陽に微笑む向日葵たちのような笑顔で

(くらいよるだってほしがきみをみちびくから)

暗い夜だって星が君を導くから

(いまからはじめようよ)

今から始めようよ

(こわくていいさぼくたちもせおうから)

怖くていいさ　僕たちも背負うから

(きせきはおこるさ)

奇跡は起こるさ

(さあいこうここだけのなつだ)

さあ行こう　ここだけの夏だ

(なつぞらのひろさにあしがすくんでしまわぬように)

夏空の広さに足が竦んでしまわぬように

(ぼくがみちびくからほしよりかがやいたえがおで)

僕が導くから　星より輝いた笑顔で

(ふぁんふぁーれにあわせてなつさえわすれてしまうように)

ファンファーレに合わせて　夏さえ忘れてしまうように

(せかいいちかがやいてるだれにもまけぬようなえがおで)

世界一輝いてる誰にも負けぬような笑顔で

(しあわせなひびはつぎのしあわせにかわるから)

幸せな日々は　次の幸せに変わるから

(ここからはじめようか)

ここから始めようか

(こうかいはないぼくたちととばそうよ)

後悔はない　僕たちと飛ばそうよ

(まほうにかかったきみのたーん)

魔法にかかった　君のターン！