スティグマ

(ゆがんでいったえごいずむ)

歪んでいったエゴイズム

(ぜんにんきどりかおこのさた)

善人気取りか烏滸の沙汰

(くさっていったはらのなか)

腐っていった腹の中

(いさんをだしてははは)

胃酸を出して吐吐吐

(うっぷんばらしのかたるしす)

鬱憤ばらしのカタルシス

(じこまんぎせいのしりぬぐい)

自己満犠牲の尻拭い

(いっすんさきまでやみはれず)

一寸先まで闇晴れず

(じゆうがなにかわかんないな)

自由が何かわかんないな

(おめいへんじょうなんてないさ)

汚名返上なんてないさ

(ああもうあたまがいたい)

ああもう頭が痛い

(せおいこんでまたまたきょうから)

背追い込んでまたまた今日から

(とおくへにげるんでしょ)

遠くへ逃げるんでしょ

(こんなじんせいなんてそうさけんだら)

こんな人生なんてそう叫んだら

(たいないのねつがとんだ)

体内の熱が飛んだ

(らんなーのひたいにこめられた)

ランナーの額に込められた

(すてぃぐまがいたくて)

スティグマが痛くて

(さらしあいのひがいもうそう)

晒し合いの被害妄想

(だましあいのうずのなかで)

騙し合いの渦の中で

(きぼうはきっとひかってるんだろう)

希望はきっと光ってるんだろう

(いまはなにもみえないけど)

今は何も見えないけど

(うなってしったぺしみずむ)

唸って知ったペシミズム

(ひろいんきどりかにてひなり)

ヒロイン気取りか似て非なり

(さんはいみなさんありがとう)

さんはい皆さんありがとう

(ひとりじゃなにもできないや)

1人じゃ何もできないや

(えんじょうしょうほうめかにずむ)

炎上商法メカニズム

(ぎもんふもってききじょうず)

疑問符もって聞き上手

(めいじょうしがたしこころのね)

名状難し心の音

(ただしさなんてわかんないな)

正しさなんてわかんないな

(しこうかいろおーばーひーと)

思考回路オーバーヒート

(ああもうあたまがいたい)

ああもう頭が痛い

(ふさぎこんでまたまたちいさな)

塞ぎ込んでまたまた小さな

(くろいうそつくでしょ)

黒い嘘つくでしょ

(だからさいていなんていってやんなよ)

だから最低なんて言ってやんなよ

(せいしんのかべをはった)

精神の壁をはった

(ばったーのひたいにこめられた)

バッターの額に込められた

(すてぃぐまがいたくて)

スティグマが痛くて

(おとしあいのひせいさんせい)

落とし合いの非生産性

(ののしりあいのはてにぼくら)

罵合いの果てに僕ら

(あおいそらへとんでみせた)

青い空へ飛んで見せた

(あかいひばながみえるだろ)

赤い火花が見えるだろ？

(ひとはなぜいたいとしってきずつけてしまうの)

人は何故痛いと知って　傷つけてしまうの

(いっそきえてくれきょうかぎりだけど)

いっそ消えてくれ　今日限りだけど

(かなしみをせおったひょうじょう)

悲しみを背負った表情

(やけにひがさすまどわってそうかすべてすて)

やけに日が差す窓　割って！そうか．．全て捨て

(こんなじんせいなんてそうさけんだら)

こんな人生なんてそう叫んだら

(たいないのねつがとんだ)

体内の熱が飛んだ

(らんなーのひたいにこめられた)

ランナーの額に込められた

(すてぃぐまがいたくて)

スティグマが痛くて

(さらしあいのひがいもうそう)

晒し合いの被害妄想

(だましあいのうずのなかで)

騙し合いの渦の中で

(きぼうはきっとひかってるんだろう)

希望はきっと光ってるんだろう

(いまはなにもみえないけど)

今は何も見えないけど