Henceforth

(ああきみはもういないから)

あぁ君はもういないから

(わたしはひとりあるいている)

私は一人歩いている

(ああくさるよりいいから)

あぁ腐るよりいいから

(いくあてもなくあるいている)

行くあても無く歩いている

(ああこれからはそうだな)

あぁこれからはそうだな

(なにももとめずにいきていく)

何も求めずに生きていく

(ああおかねよりいいでしょ)

あぁお金よりいいでしょ

(これでなにもうしなわないね)

これで何も失わないね

(ああなくなそらしんぱいない)

あぁ！泣くな空、心配ない！

(おわりのないよるはないね)

終わりのない夜は無いね

(ああやみはただじゅんすいで)

あぁ闇はただ純粋で

(おそれてしまうわたしがよわいだけ)

恐れてしまう私が弱いだけ

(ああなつをいまもういっかい)

あぁ！夏を今もう一回

(きみがいなくてもわらってむかえるから)

君がいなくても笑って迎えるから

(だからいまぜったいに)

だから今絶対に

(きみもあゆみをとめないで)

君も歩みを止めないで

(ああそれだけのしんぞうが)

あぁ！それだけの心臓が

(たえまなくあおくひかりをねがうから)

絶え間なくアオく光を願うから

(しかたなくもういっかい)

仕方なくもう一回

(かわらぬきょうをいくんだよ)

変わらぬ今日を征くんだよ

(なんどでも)

何度でも

(ああなつかぜわるいゆめ)

あぁ夏風邪　悪い夢

(みはてたきぼうあわいざんぞう)

見果てた希望　淡い残像

(ああこのままじゃつらいかな)

あぁこのままじゃ辛いかな

(ってくりかえしてもまたねがうから)

って繰り返してもまた願うから

(よみかえしてもうそはないから)

読み返しても嘘はないから

(ふみだしたらふりかえらぬよう)

踏み出したら振り返らぬよう

(なにもないけどたびはじゅんちょうで)

何もないけど旅は順調で

(きみはそのゆめをもういっかい)

「君はその夢をもう一回」

(ながいながいやみをぬける)

長い長い闇を抜ける

(ぬける)

抜ける

(ああなつをいまもういっかい)

あぁ！夏を今もう一回

(きみがいなくてもわらってむかえるから)

君がいなくても笑って迎えるから

(だからいまぜったいに)

だから今絶対に

(きみもあゆみをとめないで)

君も歩みを止めないで

(ああそれだけのしんぞうが)

あぁ！それだけの心臓が

(たえまなくあおくひかりをねがうから)

絶え間なくアオく光を願うから

(あきらめずもういっかい)

諦めずもう一回

(かわらぬきょうをいくんだよ)

変わらぬ今日を征くんだよ

(なんども)

何度も

(ああなつをいまもういっかい)

あぁ夏を今もう一回