月と太陽のめぐり

(もしもわたしのいのちあいしあいされてだいてだかれて)

もしも　私のいのち　愛し愛されて　抱いて抱かれて

(たとえわたしのいのちすべてかけてもかまわない)

たとえ　私のいのち　すべて賭けても　かまわない

(きょうもまたゆうぐれにしのそらをそめて)

今日もまた　夕暮れ　西の空を染めて

(たたずむわたしのうえにそっとあかいつきがでる)

たたずむ　私の上に　そっと　紅い月が出る

(たちこめるあさもやひがしのそらをそめて)

たちこめる　朝もや　東の空を染めて

(いまごろあなたのうえにきっとあかいひがのぼる)

今頃　あなたの上に　きっと　紅い陽が昇る

(おなじゆめおなじおもいああおなじかぜにふかれ)

同じ夢　同じ思い　ああ　同じ風に吹かれ

(ただひとつだけちがうのはつきとたいようのめぐり)

ただひとつだけ違うのは　月と太陽のめぐり

(もしもこのよのはてにながれながされてゆれてゆられて)

もしも　この世の果てに　流れ流されて　揺れて揺られて

(たとえこのよのはてもあなたがいればそれでいい)

たとえ　この世の果ても　あなたがいれば　それでいい

(いつでもこのむねにやさしいこえきこえる)

いつでもこの胸に　やさしい声　聴こえる

(かなしいわけじゃないのになぜなみだがこぼれるの)

悲しい訳じゃないのに　何故　涙がこぼれるの

(おなじゆめおなじおもいああおなじかぜにふかれ)

同じ夢　同じ思い　ああ　同じ風に吹かれ

(ただひとつだけちがうのはつきとたいようのめぐり)

ただひとつだけ違うのは　月と太陽のめぐり

(あなたのためにおどるおもいでのうたにからだあずけて)

あなたのために　踊る　思い出の唄に　身体あずけて

(あなたのためにいのるあしたもきっとはれるように)

あなたのために　祈る　明日もきっと　晴れるように

(おなじゆめおなじおもいああおなじかぜにふかれ)

同じ夢　同じ思い　ああ　同じ風に吹かれ

(ただひとつだけちがうのはつきとたいようのめぐり)

ただひとつだけ違うのは　月と太陽のめぐり

(あなたのためにおどるおもいでのうたにからだあずけて)

あなたのために　踊る　思いでの唄に　身体あずけて

(あなたのためにいのるあしたもきっとはれるように)

あなたのために　祈る　明日もきっと　晴れるように