飛行船

(はじめてえがいたゆめのこといつかはわすれてしまうもんかな)

初めて描いた夢のこと　いつかは忘れてしまうもんかな

(それがぼくのすべてだからわすれられるわけもないよなきみはどう)

それが僕のすべてだから忘れられるわけもないよな　君はどう？

(いつもどおりいきをすってはいてすたーとらいんにまたたっている)

いつも通り息を吸って吐いて　スタートラインにまた立っている

(とおくでだれかになにかいわれたってすぐにいかなくちゃ)

遠くで誰かに何か言われたって　すぐに行かなくちゃ

(ほらどこまでもとべるひこうせんが)

ほら何処までも飛べる飛行船が

(ぼくらのこころにとまったなら)

僕たちの心に泊まったなら

(たびだちのあいずをならすから)

旅立ちの合図を鳴らすから

(ゆめのつづきでまたゆめみよう)

夢の続きでまた夢見よう

(くちずさむめろでぃーはみらいちずに)

口ずさむメロディーは未来地図に

(かきならすｅこーどはこんぱすに)

掻き鳴らすEコードはコンパスに

(りゅうせんけいにおもいをのせたら)

流線型に想いを乗せたら

(きみのかおがうかぶのはどうしてなんだろう)

君の顔が浮かぶのはどうしてなんだろう

(としをかさねてぼくたちはどうにもはずかしくなって)

歳を重ねて僕たちはどうにも恥ずかしくなって

(あたりまえのことすらもできないのかそうじゃないよな)

当たり前のことすらも出来ないのか　そうじゃないよな

(どこまでもとべるひこうせんが)

何処までも飛べる飛行船が

(ぼくたちのこころにとまったなら)

僕たちの心に泊まったなら

(すいへいせんのそのさきでゆめのかけらをさがしにいこう)

水平線のその先で夢の欠片を探しに行こう

(くちずさむめろでぃーはみらいちずに)

口ずさむメロディーは未来地図に

(かきならすｅこーどはこんぱすに)

掻き鳴らすEコードはコンパスに

(そらになみだぐもうかべたら)

空に涙雲浮かべたら

(きみにまたあうことがこわくなってしまうだろう)

君にまた会うことが怖くなってしまうだろう

(よるにのまれたらあさひがのぼるまで)

夜に飲まれたら朝日が昇るまで

(すこしやすめたらいいのさ)

少し休めたらいいのさ

(ずっとどこまでもとべるひこうせんが)

ずっと何処までも飛べる飛行船が

(ぼくたちのこころにとまったなら)

僕たちの心に泊まったなら

(たびだちのあいずをならすから)

旅立ちの合図を鳴らすから

(ゆめのつづきでまたゆめみよう)

夢の続きでまた夢見よう

(はじまりはいつでもすぐそばに)

始まりはいつでもすぐ傍に

(きっとしゅうてんはきみのこころに)

きっと終点は君の心に

(りゅうせんけいにおもいをのせたら)

流線型に想いを乗せたら

(きみのかおがうかぶのがしかるべきなんだろう)

君の顔が浮かぶのが然るべきなんだろう