黎明

(ひとりぼっちだとおもってたゆうひにせをむけて)

ひとりぼっちだと思ってた　夕陽に背を向けて

(ぼくらはのらねこみたいにいったりきたりして)

僕らはのら猫みたいに　いったりきたりして

(みんなそうだとおもってたきみにであうまで)

みんなそうだと思ってた　君に出逢うまで

(まわりのめにつかれてはゆめをみることもわすれて)

周りの瞳に疲れては　夢をみることも忘れて

(ありがとうもごめんねもあいたいも)

「ありがとう」も「ごめんね」も「あいたい」も

(ゆびきりみたいきみとぼくをむすぶめろでぃ)

ゆびきりみたい　君と僕を　結ぶメロディ

(うまくこえにはできなくてもしんじてみたくて)

うまく声には出来なくても　信じてみたくて

(そのてをにぎった)

その手を握った

(あいにたよってみたくてぼくらはよりそっていた)

愛に頼ってみたくて　僕らは寄り添っていた

(たとえばきみにとってのあいとはちがっても)

たとえば君にとっての愛とは違っても

(なにもできなかったとしても)

何も出来なかったとしても

(よがあけるよ)

夜が明けるよ

(あたりまえだったことがきみとちがって)

あたりまえだった事が　君と違って

(そのたびにはにかんですこしちかづいて)

その度に　はにかんで　少し近づいて

(きみがいますきなものがもっとすきになって)

君が今好きなものが　もっと好きになって

(ぼくのだいじなものをもっとしってほしくて)

僕の大事なものを　もっと知ってほしくて

(ことばことばぶつけあってみつけたんだ)

言葉言葉ぶつけ合って　見つけたんだ

(かかえているふあんとかにぶいいたみ)

抱えている不安とか　鈍い痛み

(うまくこえにはできないけどずっときこえてたんだ)

うまく声には出来ないけど　ずっと聞こえてたんだ

(いまならわかるよ)

今ならわかるよ

(ただあいにふれていたくてきみとわらっていたくて)

ただ愛に触れていたくて　君と笑っていたくて

(ときにことばがすれちがってしまったとしても)

時に言葉がすれ違ってしまったとしても

(おもいはきえないから)

想いは消えないから

(すべてあいだなんてそんなわけないし)

すべて愛だなんて　そんな訳ないし

(ただくちにするとおおげさでてれくさいけど)

ただ口にすると　大げさで照れ臭いけど

(こんなうたならぼくららしいきがすんだ)

こんな歌なら　僕ららしい気がすんだ

(ずっとあいにふれていたくてあしたをかえてみたくて)

ずっと愛に触れていたくて　明日を変えてみたくて

(でもまだわからないまま)

でもまだわからないまま

(あいにたよってみたくてぼくらはよりそっていた)

愛に頼ってみたくて　僕らは寄り添っていた

(たとえばきみにとってのあいとはちがっても)

たとえば君にとっての愛とは違っても

(なにもできなかったとしても)

何も出来なかったとしても

(よがあけるよきっとそうだろう)

夜が明けるよ　きっとそうだろう

(よがあけるよみんなそうだろう)

夜が明けるよ　みんなそうだろう

(みんなそうだろう)

みんなそうだろう