水玉病
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歌詞(問題文)
(みずたまびょうはしょうじょとくゆうのやまいです)
水玉病は少女特有の病です
(ししゅんきせいりきしつれんきをきにはっしょうします)
思春期生理期失恋期を機に発症します
(かおにうでにみえるものすべてにまるくぽつぽつ)
顔に腕に見えるものすべてに丸くぽつぽつ
(かわいくなろうとおもえばおもうほどぽつぽつするの)
かわいくなろうと思えば思うほどぽつぽつするの
(みずたまびょうはしょうじょだけかかるびょうきです)
水玉病は少女だけかかる病気です
(おとなになりそでなれないあのこにせんぷくします)
大人になりそでなれないあの娘に潜伏します
(あせになみだにゆめのなかにまでまるくぽつぽつ)
汗に涙に夢のなかにまで丸くぽつぽつ
(ふりむいてもらおうとあせればあせるほどぽつぽつするの)
ふりむいてもらおうと焦れば焦るほどぽつぽつするの
(あなたになれないわたしになれない)
あなたになれないわたしになれない
(あなたをあかくぬりつぶしたいの)
あなたを赤く塗りつぶしたいの
(わたしになれないあなたになれない)
わたしになれないあなたになれない
(わたしをしろくぬりつぶして)
わたしを白く塗りつぶして
(あんとわねっとはぎろちんだいで)
「アントワネットはギロチン台で
(ありすりでるはうさぎのくにで)
アリス・リデルはウサギの国で
(あんねふらんくはあうしゅびっつで)
アンネ・フランクはアウシュビッツで
(あんなかりーなはじゅうでうたれて)
アンナ・カリーナは銃で撃たれて
(しょうじょはにどしぬにどめのしょうじょう)
少女は二度死ぬ二度目の症状
(じょうきをいっしたきょうきのしょうじょう)
常軌を逸した狂気の症状
(しょうきをうしなうしょーつのなかでは)
正気を失うショーツのなかでは
(みずたまいっぱいせんそういっぱい)
水玉いっぱい戦争いっぱい
(あんなかりーなじゅうでうたれて)
アンナ・カリーナ銃で撃たれて
(あかくしろくあかくぬりつぶして)
赤く白く赤く塗りつぶして
(あんなかれーになせんろにみをなげ)
アンナ・カレーニナ線路に身を投げ
(あかくしろくあかくぬりつぶして)
赤く白く赤く塗りつぶして
(あなたになれないわたしがつくった)
あなたになれないわたしがつくった
(あなたをこわしたわたしのこころは)
あなたをこわしたわたしの心は
(じさつこういよりじしょうこういより)
自殺行為より自傷行為より
(じいしきかじょうをじちょうせよ)
自意識過剰を自重せよ」
(みずたまびょうにかかったしょうじょはちをみます)
水玉病にかかった少女は血を見ます
(あしのすきまからほそいてくびからみずたまぽつぽつ)
足の隙間から細い手首から水玉ぽつぽつ
(したぎよごしたしょうじょたちとかいのまんなかつどえ)
下着汚した少女たち 都会の真ん中つどえ
(みたくないものやいやなものぜんぶにぽつぽつさせて)
見たくないものや嫌なもの全部にぽつぽつさせて
(あなたがつくったわたしがつくった)
あなたがつくったわたしがつくった
(あなたをあかくぬりつぶしたいの)
あなたを赤く塗りつぶしたいの
(わたしがつくったあなたがつくった)
わたしがつくったあなたがつくった
(わたしをしろくぬりつぶして)
わたしを白く塗りつぶして
(あなたがこわしたわたしがこわした)
あなたがこわしたわたしがこわした
(あなたをあかくぬりつぶしたいの)
あなたを赤く塗りつぶしたいの
(わたしがこわしたあなたがこわした)
わたしがこわしたあなたがこわした
(わたしをしろくぬりつぶして)
わたしを白く塗りつぶして
(あかくしろくぬりつぶして)
赤く白く塗りつぶして
(まざるくらいぬりつぶして)
混ざるくらい塗りつぶして
(あかくしろくぬりつぶして)
赤く白く塗りつぶして
(しにたいきえたい)
死にたい 消えたい
(しにたいきえたい)
死にたい 消えたい
(しにたいきえたい)
死にたい 消えたい
(いなくなくなりたい)
いなくなくなりたい