猫にサイダー
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歌詞(問題文)
(ほんのすこしのこぜにつめてさ)
ほんの少しの小銭詰めてさ
(げたのおとならせばいつものけしきはなにもない)
下駄の音鳴らせばいつもの景色は何も無い
(ばいのはやさでじかんはすぎる)
倍の速さで時間は過ぎる
(かおがにやけちゃったらわたがしをほおばれ)
顔がにやけちゃったら綿菓子を頬張れ
(よりみちしてるとすぐみちにまようぞ)
「寄り道してるとすぐ道に迷うぞ」
(とおりねこがまねいてる)
通り猫が招いてる
(ぼやっとしたあつさのなかじゃとけてしまいそうで)
ボヤッとした暑さの中じゃ溶けてしまいそうで
(らむねのびーだまとろうとしてたあのひをうちわであおぐ)
ラムネのビー玉取ろうとしてたあの日を団扇で扇ぐ
(よるがおわってあさになって)
夜が終わって朝に鳴って
(すにーかーでとびだしてもあのひのけしきがなにもない)
スニーカーで飛び出してもあの日の景色が何も無い
(ばいのはやさでじかんはすぎる)
倍の速さで時間は過ぎる
(はずがいつになってもたいようがいすわってら)
はずがいつになっても太陽が居座ってら
(えんにちきぶんがいまもぬけないぞ)
「縁日気分が今も抜けないぞ」
(なんてひとりおもうのだ)
なんて一人思うのだ
(からっとしたそらのしたじゃきえてしまいそうで)
カラッとした空の下じゃ消えてしまいそうで
(うちあげはなびをふたりでみてたあのひをおめんでかくす)
打ち上げ花火を二人で見てたあの日をお面で隠す
(かこになったあのひきみとつよくてをつないで)
過去に鳴ったあの日君と強く手を繋いで
(ふたりだけのひみつきちへだれもしらないばしょへ)
二人だけの秘密基地へ 誰も知らない場所へ
(ひとごみをぬけさかをのぼり)
人混みを抜け 坂を登り
(もりをぬけてやみのなかへ)
森を抜けて 闇の中へ
(じめっとしたやみのなかじゃきみをみうしなって)
じめっとした闇の中じゃ君を見失って
(わすれてしまいそうになるからこのてだけははなさないでね)
忘れてしまいそうになるからこの手だけは離さないでね