櫻坂46「条件反射で泣けて来る」

(むかしのことなんかどうだっていいのに)

昔のことなんかどうだっていいのに

(やけにさいきんおもいだすようになった)

やけに最近思い出すようになった

(あとになってふりかえるとあのころってあれはあれでたのしかったなって)

後になって振り返ると　あの頃ってあれはあれで楽しかったなって

(おもえてくるもんなんだな)

思えてくるもんなんだな

(あざぶじゅうばんもひさしぶりでかわったようなかわってないよな)

麻布十番も久しぶりで　変わったような変わってないよな

(どれだけここをあるいただろうきみとふたりで)

どれだけここを歩いただろう　君と二人で

(てをつないだりきすもしたしけんかもしたしむしだってしたし)

手を繋いだり　キスもしたし　喧嘩もしたし　無視だってしたし

(なつかしい)

懐かしい

(じょうけんはんしゃでなけてくるたそがれのさかのとちゅう)

条件反射で泣けて来る　黄昏の坂の途中

(なんでなんでなんでちへいせんへとだれかのせなかがきえてくから)

何で？何で？何で? 地平線へと誰かの背中が消えてくから

(けしきがにじんでなけてくるあいなんてほんのいっしゅん)

景色が滲んで泣けて来る　愛なんてほんの一瞬

(えいえんのしあわせはないんだどんないちにちもおわるように)

永遠のしあわせはないんだ　どんな１日も終わるように

(げんきでいるか)

元気でいるか？

(まじですきだったほんきだったぶきようだったぼくがいけないんだ)

マジで好きだった　本気だった　不器用だった僕がいけないんだ

(いまさらきづいたってこうかいしたってあとのまつりじゅうばんまつり)

今さら気づいたって後悔したって　後の祭り十番祭り

(こんなとこあるいていたらばったりきみにあえるんじゃないかって)

こんなとこ歩いていたらばったり君に会えるんじゃないかって

(あしがかってにむいてしまったらしい)

足が勝手に向いてしまったらしい

(ぴーこっくでかいものしてなにわやでたいやきたべて)

ピーコックで買い物して　浪花屋でたい焼き食べて

(おんなじこーすたどっちゃうなんてせつないね)

同じコース辿っちゃうなんて切ないね

(あたらしいこいもちがうこいもいっぱいしたしがんばってきたんだけど)

新しい恋も違う恋もいっぱいしたし頑張って来たんだけど

(むりだったんだ)

無理だったんだ

(じょうけんはんしゃじゃしょうがない)

条件反射じゃしょうがない

(じょうけんはんしゃじゃしょうがない)

条件反射じゃしょうがない

(じぶんのきもちにあらがえない)

自分の気持ちに抗えない

(じょうけんはんしゃでなけてくるたそがれのさかのとちゅう)

条件反射で泣けて来る　黄昏の坂の途中

(なんでなんでなんでちへいせんへとだれかのせなかがきえてくから)

何で？何で？何で？地平線へと誰かの背中が消えてくから

(けしきがにじんでなけてくるあいなんてほんのいっしゅん)

景色が滲んで泣けて来る　愛なんてほんの一瞬

(えいえんのしあわせはないんだどんないちにちもおわるように)

永遠のしあわせはないんだ　どんな一日も終わるように

(げんきでいるか)

元気でいるか？