月よ廻れ星より速く

(つきよまわれほしよりはやくとおくとおくだれよりとおくまで)

月よ、廻れ。星より速く。　"遠く、遠く" 誰より遠くまで

(さぁゆめはいまでもまっているひめられたせかいのうらがわで)

さぁ夢は今でも待っている　秘められた世界の裏側で

(いつもおなじえきのかいさつであなたとまちあわせをして)

いつも同じ駅の改札で　あなたと待ち合わせをして

(きょうもまたふたりでほしをみにいく)

今日もまた二人で星を見にいく

(あたらしいしげきをもとめてたびにでるなにかをもとめて)

新しい刺激を求めて　旅に出る何かを求めて

(きっかけはいつもたんじゅんできょうもまたゆめをみたんだ)

きっかけはいつも単純で　「今日もまた夢を視たんだ」

(よるがおりてくるだれもしらないせかいをさがして)

夜が降りてくる　誰も知らない世界を探して

(くものさきでまたほしとであうため)

雲の先で　また星と出会うため

(たしかなこのゆめのつづきをみよう)

確かなこの夢の続きを視よう

(つきよまわれほしよりはやくとおくとおくだれよりとおくまで)

月よ、廻れ。星より速く。　"遠く、遠く" 誰より遠くまで

(さぁゆめはいまでもまっているひめられたせかいのうらがわで)

さぁ夢は今でも待っている　秘められた世界の裏側で

(すぎさったじかんがいまでもぼくたちのきおくのなかで)

過ぎ去った時間が今でも　僕たちの記憶の中で

(ほしのようによぞらをただてらしている)

星のように夜空をただ照らしている

(よるがあけるまであなたのいないじかんをわすれて)

夜が明けるまで　あなたのいない時間を忘れて

(たとえいまはここにはいないとしても)

たとえ今は　ここにはいないとしても

(いつでもこのゆめのつづきをみよう)

いつでもこの夢の続きを視よう

(つきよまわれほしよりはやくとおくとおくだれよりとおくまで)

月よ、廻れ。星より速く。　"遠く、遠く" 誰より遠くまで

(さぁゆめがいまでもまっているひめられたせかいのうらがわで)

さぁ夢が今でも待っている　秘められた世界の裏側で

(あのひのひがしのくにのよるに)

あの日の　東の国の夜に

(あのひのくらいもりのおくふかく)

あの日の　暗い森の奥深く

(あのひのさいはてのとびらさえ)

あの日の　最果ての扉さえ

(もういちどきっとみつけだそう)

もう一度きっと見つけ出そう

(あなたともうにどとあえない)

あなたともう二度と会えない

(こんなよるにおわりはくるのかな)

こんな夜に終わりはくるのかな？

(いまもぼくはまっているいつかまたあえるひを)

今も僕は待っている　いつかまた会える日を

(つきよまわれほしよりはやくとおくとおくだれよりとおくまで)

月よ、廻れ。星より速く。　"遠く、遠く" 誰より遠くまで

(さぁゆめはいまでもまっているひめられたせかいのうらがわで)

さぁ夢は今でも待っている　秘められた世界の裏側で

(ふたりでこのせかいのはてまで)

二人で　この世界の果てまで

(ふたりでいつかゆめにみたせかいへ)

二人で　いつか夢に見た世界へ

(まだみぬあしたまでつづいてる)

まだ見ぬ　明日まで続いてる

(このよるをふたりであるいていこう)

この夜を二人で歩いて行こう