FINAL COMMANDER

(いえぬままのこどくをさかなでる)

癒えぬままの　孤独を逆撫でる

(かなしみはいかりへといきばもとめ)

哀しみは怒りへと　行き場求め

(かつていのりであったはずのうたは)

かつて、祈りであった筈の歌は

(ちょうわうしないこころおかすの)

調和失い　心侵すの

(はんぱなつよさじゃもはや)

半端な　強さじゃもはや

(おろかなぷらいどさえまもれない)

愚かな傲慢-プライド-さえ護れない

(けいはくなつきがあざわらう)

軽薄な　月が嘲笑う

(ふおんにゆらぐせいぎ)

不穏に揺らぐ正義

(くうきょにあえぎながら)

空虚に喘ぎながら

(それでもきぼうをくるいもとめる)

それでも希望を狂い求める

(しょうきをなくしたせいぼはまだないている)

正気を亡くした　聖母は未(ま)だ　泣いている

(ほほえみながらちのなみだこぼすのか)

微笑みながら　血の涙零すのか

(そのいたみのゆえんをここにとう)

その痛みの所以をここに問う

(ｎｅｖｅｒｌｏｓｅｙｏｕｒｆａｉｔｈ)

Never lose your faith

(われがわれであるいみを)

我が我である意味を

(ふたたびたちあがるちからを)

再び立ち上がる力を

(いまとりもどせ)

今、取り戻せ

(ざいあくにのまれてよわさをはじたまま)

罪悪に飲まれて　弱さを恥じたまま

(よわきをまもるなどいえようか)

弱きを守るなど言えようか

(れいてつなはめつのじょきょく)

冷徹な　破滅の序曲

(うんめいのたくとにもてあそばれて)

運命の指揮-タクト-に弄ばれて・・・

(しんらにたとえさからおうと)

神羅に　例え逆らおうと

(きょぜつするためじゃなく)

拒絶するためじゃなく

(あいをだきとめるため)

愛を抱きとめるため

(このみこのいのち)

この身、この命

(すべてをとして)

全てを賭して

(さあたちあがれ)

さあ、立ち上がれ

(ざんこくがかきならしたせんりつは)

残酷が掻き鳴らした　旋律は

(まよいごたちのてをひいておちていく)

迷い子たちの手を引いて　堕ちていく

(むじゅんにひきさかれたとしても)

矛盾に引き裂かれたとしても

(ｎｅｖｅｒｌｏｓｅｙｏｕｒｆａｉｔｈ)

Never lose your faith

(きみのそのてのぬくもりを)

君のその手のぬくもりを

(しんじている)

信じている

(ひととは)

人とは

(つよさとは)

強さとは

(ここにうまれ)

世界-ここ-に生まれ

(きみとであったわけは)

君と出逢った理由-わけ-は・・・

(とまどいなげいたひびも)

戸惑い、嘆いた日々も

(くやみつくせないかこも)

悔やみ尽くせない過去も

(ねがいつづけるみらいのはてまで)

願い続ける未来の果てまで

(きっとつなげる)

きっと、繋げる

(しょうきをなくしたせいぼはまだないている)

正気を亡くした　聖母は未(ま)だ　泣いている

(ほほえみながらちのなみだこぼすのか)

微笑みながら　血の涙零すのか

(ならばどうかおもいだして)

ならばどうか、思い出して

(ｎｅｖｅｒｌｏｓｅｙｏｕｒｆａｉｔｈ)

Never lose your faith

(われがわれであるいみを)

我が我である意味を

(ふたたびたちあがるちからを)

再び立ち上がる力を

(いまとりもどせ)

今、取り戻せ