Lie

(ねえこぼしたなみだのわけもぜんぶわかってるから)

ねえ 溢した涙の　訳も全部 分かってるから

(いわれなくてもはなせなくたってすべてをうけとめるよ)

言われなくても 話せなくたって　全てを受け止めるよ

(もうきらいなことまで)

もう 嫌いな事まで

(むりにたえないでいいよ)

無理に耐えないでいいよ

(まちがってもすれちがったって)

間違っても すれ違ったって

(ぼくらはつよくなれる)

僕らは強くなれる

(いきさきもなくしがみつくよる)

行き先も無く しがみつく夜

(さよならをいいだすきみのうしろすがた)

さよならを言い出す君の後ろ姿

(もうなにをいわれようと)

もう何を言われようと

(ぼくがずっとだきしめるから)

僕がずっと抱きしめるから

(もどってきてほしくて)

戻って来て欲しくて

(このままないてわらって)

このまま泣いて笑って

(もうどうしようもないひびを)

もうどうしようもない日々を

(きみともっとずっとすごしたい)

君ともっと ずっと過ごしたい

(たとえばきみがひとりでつらそうにしてたなら)

たとえば君が一人で辛そうにしてたなら

(ぼくがまもるよふたりならもうこわいものはない)

僕が守るよ 二人ならもう怖いものは無い

(ねえすりむいた)

ねえ 擦りむいた

(こころのあともぜんぶしってるから)

心の跡も全部知ってるから

(なおせなくてもけせなくたって)

治せなくても 消せなくたって

(すべてをだきしめるよ)

全てを抱きしめるよ

(もうとざした)

もう 閉ざした

(こころをむりにあけないでいいよ)

心を無理に開けないでいいよ

(ゆるせなくてもあいせなくたって)

許せなくても 愛せなくたって

(このままいきていける)

このまま生きて行ける

(もくてきもなくやりすごすよる)

目的も無く遣り過ごす夜

(さよならといってたきみのうそのすがた)

さよならと言ってた君の嘘の姿

(もうなにもいえずとも)

もう何も言えずとも

(ぼくはずっとだきしめるから)

僕はずっと抱きしめるから

(わらっていてほしくて)

笑っていて欲しくて

(このままないてわらって)

このまま泣いて笑って

(もどれないあのひびを)

戻れないあの日々を

(ぼくはずっともっとおもいたい)

僕はずっともっと想いたい

(たとえばきみがひとりでなきそうにしてたなら)

たとえば君が一人で泣きそうにしてたなら

(ぼくがまもるよふたりならもうこわいものもない)

僕が守るよ二人ならもう怖いものも無い

(ひとりでないてるそのしゅんかんも)

一人で泣いてる その瞬間も

(きみはなにもおしえてくれない)

君は何も教えてくれない

(よわいぼくだからたよりないのかなってね)

弱い僕だから頼りないのかな...ってね

(あのよるないてわらって)

あの夜泣いて笑って

(いいかけたことばさえも)

言いかけた言葉さえも

(ぜんぶずっともっとつたえたい)

全部ずっと もっと伝えたい

(あけないやみにしずんでもどれないでいるなら)

明けない闇に沈んで戻れないでいるなら

(ぼくがつれだすのふたりならもうこわいよるもない)

僕が連れ出すの二人ならもう怖い夜も無い