名前で呼ばないで
記号なしです。
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歌詞(問題文)
(きのうさんざんあたまのなかをせいりした)
昨日、散々頭の中を整理した
(あなたがわたしをなまえでよんだひ)
あなたが私を名前で呼んだ日
(よばれるたびにはねるかんじょうをそっとおさえこんだ)
呼ばれる度に跳ねる感情をそっと抑え込んだ
(たんじゅんだなぁ)
単純だなぁ
(わたしだってあなたをしってるつもりだ)
私だって、あなたを知ってるつもりだ
(しゃどうがわをあるくやさしくはなす)
車道側を歩く、優しく話す
(それらはゆるくこころにつもっていって)
それらは緩く心に積もっていって
(やがてこいになっていく)
やがて恋になっていく
(だけどいつかきづくよ)
だけどいつか気づくよ
(なんでもはなせるともだちがいちばんつらいことに)
何でも話せる友達が一番辛いことに
(もしもわたしにはなせないことが)
もしも私に話せないことが
(あなたにあったならいいのにな)
あなたにあったならいいのにな
(すかーとがあめをすう)
スカートが雨を吸う
(あなたになんてつたえようかな)
あなたになんて伝えようかな
(おこってるわけじゃないの)
怒ってるわけじゃないの
(だけどほらこのままじゃ)
だけどほら、このままじゃ
(これよりさきにすすめないきがするんだよ)
これより先に進めない気がするんだよ
(だからもうわたしのことなまえでよばないで)
だからもう私のこと、名前で呼ばないで
(ちゃんとすきになったらよんで)
ちゃんと好きになったら呼んで
(なつのあつさにもんくをたれては)
夏の暑さに文句を垂れては
(ふゆはさむいからきらいとわらった)
冬は寒いから嫌いと笑った
(そんなだれもがおぼえのあるような)
そんな誰もが覚えのあるような
(あたりまえがいろをかかえている)
当たり前が、色を抱えている
(すかーとがひるがえる)
スカートが翻る
(あなたにわたしたいことばが)
あなたに渡したい言葉が
(ゆきのようにつもっていくとけもする)
雪のように積もっていく 溶けもする
(けどそれはたしかなあしどりでふえていく)
けどそれは、確かな足取りで増えていく
(くつがつめたいな)
靴が冷たいな
(ふゆがすぎはるがくる)
冬が過ぎ、春が来る
(いっしょにいれるさいごのはる)
一緒に居れる最後の春
(こまらせてもいいですか)
困らせてもいいですか?
(すきだよをとじこめた)
「好きだよ」を閉じ込めた
(できるだけそばにいたいから)
出来るだけ傍にいたいから
(なにもいらないから)
何もいらないから
(わたしのことなまえでよんでいて)
私のこと、名前で呼んでいて
(まだすきじゃなくていいから)
まだ好きじゃなくていいから
(あなたをすきなわたしをみて)
あなたを好きな私を見て
(わたしだってあなたをしってるつもりだ)
私だって、あなたを知ってるつもりだ
(すぐにきをつかうめをほそめわらう)
すぐに気を使う、目を細め笑う
(それらはふかくこころにつもっていって)
それらは深く心に積もっていって
(いつかこいになっていた)
いつか恋になっていた