世界の真ん中

(だれかがしゅやくならぼくはむらびとａで)

誰かが主役なら僕は村人Aで

(そんなひびがもういやだったんだ)

そんな日々がもう嫌だったんだ

(「せかいのまんなかはいつもじぶんしだい」なんてそんなきぶん)

「世界の真ん中はいつも自分次第」なんてそんな気分

(さあどこまでいこう？)

さあ何処まで行こう？

(とめどなくながれるじだいとぼくのちを)

止めどなく流れる時代と僕の血を

(こころにやどしたゆうきたしかめていますぐむかうよ)

心に宿した勇気確かめて今すぐ向かうよ

(きっとだれかのよぶこえがしたって)

きっと誰かの呼ぶ声がしたって

(「ぼくじゃない！」ってきづかないふりしてたよ)

「僕じゃない！」って気付かない振りしてたよ

(かたあしあげてはふみだせずにいた)

片足上げては踏み出せずにいた

(いつかのじぶんをいそいでむかえにいこう)

いつかの自分を急いで迎えに行こう

(「かなわないゆめならいっそみないほうが」って)

「叶わない夢ならいっそ見ないほうが」って

(そんなこといったいだれがきめたんだ)

そんな事一体誰が決めたんだ

(なにもみえなくてもなにもきこえなくても)

何も見えなくても　何も聞こえなくても

(こころのひがぼくのみちしるべもんだいはないさ)

心の火が僕の道標　問題はないさ

(きっとぼくにはまだだれもしらないような)

きっと僕にはまだ誰も知らないような

(ひみつがねむってるとして)

秘密が眠ってるとして

(いまたびじのとちゅうれべりんぐして)

今旅路の途中　レベリングして

(こころにともしたひがきえるまえにいこう)

心に灯した火が消える前に行こう

(つないだてはなさないで)

繋いだ手離さないで

(ここからぼくをはじめよう)

ここから僕を始めよう

(こころにやどしたゆうきたしかめていますぐむかうよ)

心に宿した勇気確かめて今すぐ向かうよ

(きっとりゆうなんてそんなたいそうなものじゃなくてもいい)

きっと理由なんてそんな大層な物じゃなくてもいい

(ただはしれればいい)

ただ走れればいい

(しっぱいくりかえしてここまできた)

失敗繰り返して此処まで来た

(きのうよりもまえにすすめてるだろうか？)

昨日よりも前に進めてるだろうか？

(きっとだれかをよぶこえがしたって)

きっと誰かを呼ぶ声がしたって

(「ぼくじゃない！」ってきづかないふりしてたよ)

「僕じゃない！」って気付かない振りしてたよ

(いませかいのちゅうしんにぼくはいるんだ)

今世界の中心に僕はいるんだ

(こころにともしたひをけさぬように)

心に灯した火を消さぬように

(いつかのじぶんをいそいでむかえにいこう)

いつかの自分を急いで迎えに行こう

(つないだてはなさないで)

繋いだ手離さないで

(ここからぼくをはじめよう)

此処から僕を始めよう