のろいのノイローゼ

(あぁいっしょうのろうぜのいろーぜ)

あぁ…　一生呪うぜノイローゼ！

(こもをかぶってものごうろじょうじつにむぼうなくそこんじょう)

薦を被って物乞う路上　実に無謀なくそ根性

(こぜにどころかめもくれないやつらはまいほーむこちらはないほーむ)

小銭どころか目もくれない　奴らはマイホーム此方は無いホーム

(いばしょなくしてころがすしょうどういまもそうぞうするきょうこう)

居場所無くして転がす衝動　今も想像する凶行

(うしなうものがないからさそりゃまんしんあんしんあんぜんけんだ)

失うものが無いからさ　そりゃ慢心安心安全圏だ

(ごみたべいきるむしけらのようにじべたをはいずって)

ごみ食べ生きる虫けらのように　地べたを這いずって

(さあしがいになるまでがんばりな)

さあ　死骸になるまで頑張りな！

(どんぞこじょうとうろんよりしょうこていへんけっこうぶれいこう)

どん底上等　論より証拠　底辺結構無礼講

(うわべふけんこうふてきごうもみんななかよくしょけいじょう)

上部不健康　不適合も　みんな仲良く処刑場

(むえきのどうじょうしなくてけっこうむてきのげんじょうむていこう)

無益の同情　しなくて結構　無敵の現状無抵抗

(こんなゆううつつづくならいっしょうのろうぜのいろーぜ)

こんな憂鬱続くなら　一生呪うぜノイローゼ！

(はじをさらしてけちらすしょうべんなんてまんえんしちゃかんべん)

恥を晒して蹴散らす小便　なんて蔓延しちゃ勘弁

(ひがねかねがねかねもなくまじめなみんなになじめないんだ)

日金予々金も無く　真面目なみんなに馴染めないんだ

(のどがえづいてはきだすもうげんのろいねいろもなりやまず)

喉がえづいて吐き出す妄言　のろい音色も鳴りやまず

(しにぞこないのできそこないあたまもないしたすからないや)

死にぞこないの出来損ない　頭も無いし助からないや

(げろにまみれたようふくのすそととらうまひきずって)

ゲロにまみれた洋服の裾と　トラウマ引きずって

(さあそのままいっしょうくるしみな)

さあ　そのまま一生苦しみな！

(どんぞこじょうちょどんよりしょうごふかいでけっこうぶれいもの)

どん底情緒　どんより正午　不快で結構無礼者

(うわべのげんちょうふざけたりょうほうみんなならんでちゅうしゃじょう)

上辺の幻聴　ふざけた療法　みんな並んで注射場

(きらいなもんどうしまいにゃおうとあしたもきっとむてっぽう)

嫌いな問答　しまいにゃ嘔吐　明日もきっと無鉄砲

(そんなげんじつしりながらはっきょうするんだのいろーぜ)

そんな現実知りながら　発狂するんだノイローゼ！

(じつにぶざまなこんなじんせいでひねくれたままずっと)

実に無様なこんな人生で　ひねくれたままずっと

(こどくをひとりですごすのか)

孤独を一人で過ごすのか

(こころのしょうもうしなくてけっこうしょせんはほんのうきょげんへき)

心の消耗　しなくて結構！　所詮は本能虚言癖

(あかのたにんもとおりすがりもみんなぼくだけむししよう)

赤の他人も通りすがりも　みんなぼくだけ無視しよう

(けっきょくじゅうしょうただしんけいしょうしょうじきめっぽうよわいほう)

結局重症　ただ神経症　正直めっぽう弱い方

(ほんとうはずっとつらいからこんなはなしはやめよーぜ)

本当はずっと辛いから　こんな話はやめよーぜ

(あぁだれかたすけてのいろーぜ)

あぁ…誰か助けてノイローゼ！