宵花火 ばんばんざい
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歌詞(問題文)
(ばんざいでてをふるきみのもとへ)
バンザイで手を振る君のもとへ
(はしりだしたえんにちのこみち)
走りだした縁日の小道
(ゆうだちがすぎたあとのにおい)
夕立が過ぎた後の匂い
(にぎわいだしたひとのこえと)
にぎわい出した人の声と
(とおくできこえるまつりばやし)
遠くで聞こえる祭囃子
(このままどこかとおく)
このままどこか遠く
(きえてしまいたいな)
消えてしまいたいな
(きみがいたなつをおもいだしたんだ)
君が居た夏を思い出したんだ
(なつかしいさみしい)
懐かしい寂しい
(くるしくてあいたい)
苦しくて会いたい
(もうかなわない)
もう叶わない
(あのよいはなびきえるころには)
あの宵花火消える頃には
(きみのことをわすれられるのかな)
君のことを忘れられるのかな
(まだよいはなびきえないでこころがまだ)
まだ宵花火消えないで心がまだ
(きみのことをさけんでいる)
君のことを叫んでいる
(わたがしのようにくちでとけて)
わたがしのように口で溶けて
(りんごあめのようにいろのこした)
りんご飴のように色残した
(ほおをつたうあせがきせつを)
頬を伝う汗が季節を
(まぶたのうらはあのじかんを)
瞼の裏はあの時間を
(わすれさせぬようにはりつくのです)
忘れさせぬように張り付くのです
(あのままどこかとおく)
あのままどこか遠く
(きえてしまいたかったな)
消えてしまいたかったな
(きみがいるなつのままでああなんで)
君が居る夏のままでああ何で
(なつかしいさみしい)
懐かしい寂しい
(かなしくてあたたかい)
悲しくて暖かい
(もうふれられない)
もう触れられない
(あのよいはなびきえるころには)
あの宵花火消える頃には
(きみのことをわすれられるのかな)
君のことを忘れられるのかな
(まだよいはなびきえないでこころがまだ)
まだ宵花火消えないで心がまだ
(きみのことをさけんでいる)
君のことを叫んでいる
(こころはずっとまよなかだ)
心はずっと真夜中だ
(はじまりはせんこうはなびだ)
始まりは線香花火だ
(さいしょはちいさなひかりで)
最初は小さな光で
(きにもとめなかった)
気にも留めなかった
(きづけばよるをうめつくす)
気付けば夜を埋め尽くす
(よいはなびあふれたんだ)
宵花火溢れたんだ
(きみのことだきみのことだ)
君のことだ君のことだ
(あのよいはなび)
あの宵花火
(あのよいはなびきえるころには)
あの宵花火消える頃には
(きみのことをわすれられるのかな)
君のことを忘れられるのかな
(まだよいはなびきえないでこころはまだ)
まだ宵花火消えないで心はまだ
(きみがそこにいるとおもっている)
君がそこに居ると思っている