山本彩 ジャングルジム
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歌詞(問題文)
(よるのじどうこうえんじゃんぐるじむのうえ)
夜の児童公園ジャングルジムの上
(だれもみてないからすかーとでのぼる)
誰も見てないからスカートで登る
(こどものころはたかくおもえた)
子供のころは高く思えた
(いちばんてっぺんにこしかけたけど)
一番テッペンに腰掛けたけど
(そんなにこわくかんじないのはわたしがおとなだから)
そんなに怖く感じないのは私が大人だから
(こいなんかめんどうだ)
恋なんか面倒だ
(いつものじぶんじゃなくなる)
いつもの自分じゃなくなる
(もどかしくて)
もどかしくて
(むねのどこかがどよんどよんとあばれている)
むねのどこかがどよんどよんと暴れている
(かれなんかいらないよ)
彼なんかいらないよ
(ひとりきりでいいんだ)
一人きりでいいんだ
(ここにきて)
ここに来て
(あのひのほしが)
あの日の星が
(いまもずっとてのとどかないばしょにあるなら・・・)
今もずっと手の届かない場所にあるなら…
(ちいさなしーそーがみぎにかたむいたまま)
小さなシーソーが右に傾いたまま
(おりてしまったひとをおもいつづけてる)
降りてしまった人を想い続けてる
(めぐりあったときはなにもはなせず)
巡り合った時は何も話せず
(ねこをかぶっておとなしいふりした)
猫を被って大人しいふりした
(こんなにすきになるなんてとってもいがいだった)
こんなに好きになるなんてとっても意外だった
(こいなんかにがてだよ)
恋なんか苦手だよ
(かなしいかおばかりしている)
悲しい顔ばかりしている
(ただせつなくて)
ただ切なくて
(こんなじかんによるのかぜにあたりたくなる)
こんな時間に夜の風に当たりたくなる
(ひんやりとしているよ)
ひんやりとしているよ
(おしりのしたのてつのぼう)
お尻の下の鉄の棒
(こうしてても)
こうしてても
(きっとあなたは)
きっとあなたは
(じゃんぐるじむにのぼったことなどわすれてるでしょう)
ジャングルジムに上ったことなど忘れてるでしょう
(こいなんかめんどうだ)
恋なんか面倒だ
(いつものじぶんじゃなくなる)
いつもの自分じゃなくなる
(もどかしくて)
もどかしくて
(むねのどこかがどよんどよんとあばれている)
むねのどこかがどよんどよんと暴れている
(じゃんぐるじむひとりきり)
ジャングルジム一人きり
(なかまはずれにされたように)
仲間はずれにされたように
(はなのおくが)
鼻の奥が
(じんとしてきて)
じんとして来て
(できるならばここからずっとおりたくなかった)
出来るならばここからずっと降りたくなかった