うわごと/ケプラ

(いわれなれたことをたんたんとこなしてきたぼくのまいにちは)

言われ慣れたことを淡々とこなしてきた僕の毎日は

(きゅうこうでんしゃとまちがえてどこかしらないばしょへながされた)

急行電車と間違えてどこか知らない場所へ流された

(あこがれのまとだそのすがたに)

憧れの的だその姿に

(しっとしちゃいそうだいやになるなぁ)

嫉妬しちゃいそうだ嫌になるなぁ

(あいつとはなにがちがったんだ？ふりかえるよにちようび)

あいつとは何が違ったんだ？振り返るよ日曜日

(ちかみちなんてないことはしってるけど)

近道なんてない事は知ってるけど

(もしもあったとしても)

もしもあったとしても

(もちろんしらんぷりでいいよね)

もちろん知らんぷりでいいよね

(きっとなんとなくすごしていたらなんとなく)

きっとなんとなく過ごしていたらなんとなく

(じんせいはおわってしまうそんなよかんがよぎったから)

人生は終わってしまうそんな予感がよぎったから

(じてんしゃにまたがってきみのところまではしっていく)

自転車に跨って君の所まで走っていく

(きょうはもうくらいけどあとすこしいっしょにいよう)

今日はもう暗いけどあと少し一緒にいよう

(みらいはとことんだいたんにわらわれるくらいじゃつまらない)

未来はとことん大胆に笑われるくらいじゃつまらない

(きみのぜつぼうのそのさきをぬりかえるよしてぃぼーい)

君の絶望のその先を塗り替えるよシティボーイ

(いがいとぼくのほうがまじめだったりして)

意外と僕の方が真面目だったりして

(なんていったらきみはそんなことないってわらうだろう)

なんて言ったら君はそんな事ないって笑うだろう

(きっとなんとなくすごしていたらなんとなく)

きっとなんとなく過ごしていたらなんとなく

(じんせいはかわってしまうそんなよかんがよぎったから)

人生は変わってしまうそんな予感がよぎったから

(ぼーとをこぎだしておおうなばらへのたびをしよう)

ボートを漕ぎ出して大海原への旅をしよう

(きょうはおだやかでくもひとつないふゆぞら)

今日は穏やかで雲ひとつない冬空

(もうもどれなくたってなぜかむねがおどるんだ)

もう戻れなくたってなぜか胸が躍るんだ

(ふれないものをつかむきみのせいか)

触れないものを掴む君のせいか

(きっとなんとなくすごしていたらなんとなく)

きっとなんとなく過ごしていたらなんとなく

(じんせいはおわってしまうそんなよかんがよぎったから)

人生は終わってしまうそんな予感がよぎったから

(じてんしゃにまたがってきみのところまではしっていく)

自転車に跨って君の所まで走っていく

(きょうはもうくらいけどあとすこしいっしょにいよう)

今日はもう暗いけどあと少し一緒にいよう