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(ちいさなころにもってた)

小さなころに持ってた

(おおきなゆめは)

おおきな夢は

(たしかきんじょのやおやさんの)

確か近所の八百屋さんの

(てんちょうになることで)

店長になる事で

(かこをふりかえるのは)

過去を振り返るのは

(なんかはずかしいね)

なんか恥ずかしいね

(いまのぼくとべつじんのようなきがして)

今の僕と別人のような気がして

(ゆうがたろじうらでながばなし)

夕方路地裏で長話

(あすからのことはぽけっといれて)

明日からの事はポケット入れて

(きのうのことはぜんぶわすれて)

昨日の事は全部忘れて

(ちゅうをまってしまったんだもん)

宙を舞ってしまったんだもん

(しかたないんだ)

仕方ないんだ

(あすふぁるとうえのぼくの)

アスファルト上の僕の

(かげとあせとせいかつはもう)

影と汗と生活はもう

(だらしないってきみにだけは)

だらしないって君にだけは

(いわれたくないのに)

言われたくないのに

(あたまのなかのぼくの)

頭の中の僕の

(くらしはだれにもわかりはしない)

暮らしはだれにも分かりはしない

(ちいさなころにみんなで)

小さなころにみんなで

(はしゃいだこうえんは)

はしゃいだ公園は

(きっといまもべつのだれかの)

きっと今も別のだれかの

(おもいでのばしょになって)

思い出の場所になって

(あぁそうだぼくらのひみつのばしょも)

あぁそうだ僕らの秘密の場所も

(いまはおおきなおうちがたってるらしいよ)

今は大きなお家が建ってるらしいよ

(ゆうやけじてんしゃではしりだす)

夕焼け自転車で走り出す

(ぼくのうしろにきみをのせて)

僕の後ろに君を乗せて

(ぼくのきもちはきみにのせられ)

僕の気持ちは君に乗せられ

(ちゅうをまってしまったんだもん)

宙を舞ってしまったんだもん

(しかたないんだ)

仕方ないんだ

(あたまのなかのぼくの)

頭の中の僕の

(くらしはだれにもわかりはしない)

暮らしはだれにも分かりはしない

(ちいさなころにもってた)

小さなころに持ってた

(おおきなゆめは)

おおきな夢は

(たしかきんじょのやおやさんの)

確か近所の八百屋さんの

(てんちょうになることで)

店長になる事で

(かこをふりかえるのは)

過去を振り返るのは

(なんかはずかしいね)

なんか恥ずかしいね

(ふれられそうでもどかしくて)

触れられそうでもどかしくて

(ふわふわとんできえてしまいそうで)

ふわふわ飛んで消えてしまいそうで

(ちゅうをまってしまったんだもん)

宙を舞ってしまったんだもん

(しかたないんだ)

仕方ないんだ

(あすふぁるとうえのぼくの)

アスファルト上の僕の

(かげとあせとせいかつはもう)

影と汗と生活はもう

(だらしないってきみにだけは)

だらしないって君にだけは

(いわれたくないのに)

言われたくないのに

(あたまのなかのぼくの)

頭の中の僕の

(くらしはだれにもわかりはしない)

暮らしはだれにも分かりはしない