夢待ちの季節

(ほらはたぐもがあすへたなびく)

ほら、旗雲が 明日へたなびく

(すぎたひをたたうように)

過ぎた日をたたうように

(おなじまなざしでかけぬけたきずなをつつんで)

同じまなざしで駆け抜けた絆を包んで

(こもれびをあむかそけきはおと)

木洩れ陽を編む かそけき葉音

(ときをまきもどしてゆく)

刻を巻き戻してゆく

(まことのいのりをめぐるきせつにかさねたひび)

信念(まこと)の祈りを めぐる季節に重ねた日々…

(はるははなのうきはしかなたてらしつどいながれゆく)

春は花の浮橋-彼方照らし、集い、流れ往く

(なつはそうせみしぐれいのちうたいどこまでも)

夏はそう蝉時雨-命謳い どこまでも

(わけあうよろこびがしあわせふやすから)

分け合う歓びが 幸せ増やすから

(どんなひもこえられた)

どんな日も越えられた

(しんじるばしょそめるきせつのおくりものたち)

信じる場所染める 季節の贈り物たち

(ゆうきをいつもありがとう)

勇気をいつもありがとう

(あさぎのかぜがこころのみなも)

浅葱の風が 心の水面

(つまびいたあのときから)

爪弾いたあの瞬間(とき)から

(あついこころざしつらぬけるよすがはここだけ)

熱い志　貫ける寄す処はここだけ

(そらしらぬあめふらせめぶいた)

空知らぬ雨　降らせ芽吹いた

(ゆめというかれないはな)

夢という枯れない花

(かわらぬちかいできずなとよべるみをむすんだ)

変わらぬ誓いで 絆と呼べる実を結んだ…

(あきはもみじのにしきもゆるおもいをいろづけてゆく)

秋は紅葉の錦-燃ゆる想いを彩づけてゆく

(ふゆはそうゆきしずりそれはきぼうのあしおと)

冬はそう雪しずり-それは、希望の足音

(こんなになつかしいおもいでのほとりで)

こんなになつかしい 想い出のほとりで

(ずっとゆられていたい)

ずっと揺られていたい

(いつでもこのそらはふるさとへつながってる)

いつでもこの空は　故郷(ふるさと)へつながってる

(きせつのこどうにだかれ)

季節の鼓動に抱かれ

(わけあうよろこびがしあわせふやすから)

分け合う歓びが　幸せ増やすから

(どんなひもこえられた)

どんな日も越えられた

(しんじるばしょそめるきせつのおくりものたち)

信じる場所染める　季節の贈り物たち

(ゆうきをいつもありがとう)

勇気をいつもありがとう

(わけあうよろこびがやさしさあふれさせ)

分け合う歓びが 優しさ溢れさせ

(のぞむじぶんになれた)

望む自分になれた

(なみだもこのけついこだますしずくにかえて)

涙もこの決意 こだます雫に変えて

(きょうからまたあるきだそう)

今日からまた、歩きだそう

(しんじるみちを)

信じる道を