蒼穹のファンファーレ

(そのあさぼくらはたびだった)

その朝僕らは旅立った

(あたらしいせかいへと)

新しい世界へと

(あさぎりのとびらをひらくふぁんふぁーれ)

朝霧の扉を開くファンファーレ

(まだだれもしらないちへいへ)

まだ誰も知らない地平へ

(きみと)

君と

(ちずのないだいちにのこす)

地図の無い大地に残す

(はじめてのゆめのわだち)

初めての夢の轍

(らくえんとよぶにはにがい)

楽園と呼ぶには苦い

(みずべをさがして)

水辺を探して

(そうきゅうにうかんだぼくらのゆめのとりで)

蒼穹に浮かんだ僕らの夢の砦

(はがねといしのそーどらんどきみととおくへゆく)

鋼と石のSwordland君と遠くへ行く

(つよくなりたいりゆうをもうまよいはしない)

強くなりたい理由をもう迷いはしない

(かたりはじめようみらいを)

語り始めよう未来を

(おさないころからゆめみてた)

幼い頃から夢見てた

(ちへいせんのかなたに)

地平線の彼方に

(いたみもやさしさもいのちのおもさも)

痛みも優しさも命の重さも

(まだしらないそらのしろが)

まだ知らない空の城が

(まっている)

待っている

(かねのねでとびらはひらく)

鐘の音で扉は開く

(かけぬけるりゅうせいのすてーじ)

駆け抜ける流星のステージ

(だれよりもはやくそのはたを)

誰よりも早くその旗を

(かちとってすすむ)

勝ち取って進む

(そうきゅうのむげんがぼくらのずじょうにあり)

蒼穹の無限が僕らの頭上にあり

(きみとはしろうずっとこのてをはなさずに)

君と走ろうずっとこの手を放さずに

(あいをほしがってないてきずついてきずつけて)

愛を欲しがって泣いて傷ついて傷つけて

(もうすこしだけたかくへ)

もう少しだけ高くへ

(かたりあかしたみずのほとり)

語りあかした水のほとり

(しずかなよるの)

静かな夜の

(きみのことば)

君の言葉

(きみのひとみ)

君の瞳

(いつまでもずっと)

いつまでもずっと

(わすれないうた)

忘れない歌

(ものがたりはつづく)

物語は続く

(そうきゅうのむげんがぼくらのずじょうにある)

蒼穹の無限が僕らの頭上にある

(たかなるむねはうんめいよりとおくへゆく)

高鳴る胸は運命より遠くへ行く

(まだはじまらないきみのものがたりをきかせて)

まだ始まらない君の物語を聞かせて

(かたりつづけようみらいを)

語り続けよう未来を

(なみだといたみと)

涙と痛みと

(なくしたものと)

失くしたものと

(なくせないものを)

失くせないものを

(このてに)

この手に

(そのあさぼくらはたびだった)

その朝僕らは旅立った

(あたらしいぺーじの)

新しいページの

(むこうへ)

向こうへ