マリア
それ故隔離され、一切人との接触を絶たれた。
そして表舞台へ上がる彼女は、国民的歌姫として絶大な人気を誇る。
奇跡の声を持つが故、鳥籠に閉じ込められる数奇なお話。
綿飴氏 の23作目。
*初音ミクwikiより抜粋
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歌詞(問題文)
(こどくにほほえむちいさなひとみのなかうつるのは)
孤独に微笑む小さな瞳の中映るのは
(すきとおるようなほしぞらとahながれぼしのあと)
透き通るような星空と ah 流れ星の跡
(くさりでつながれたへやでひとりぼっちおぼえてた)
鎖で繋がれた部屋で 独りぼっち 覚えてた
(つめたいゆかにちりばめたさみしいひとりごと)
冷たい床に散りばめた 寂しい 独り言
(かごのなかのとりたちはなくためだけいきてるの?)
籠の中の鳥達は 鳴くためだけ 生きてるの?
(かべいちまいへだてたさきわたしはにげだせない)
壁一枚隔てた先 私は 逃げ出せない
(すきとおるこえがひびきわたって)
透き通る声が 響き渡って
(このひめいをとばすでしょう)
この悲鳴を飛ばすでしょう
(ほしにとどいてわたしのまりあちじょうのなかからみつけて)
星に届いて私のマリア 地上の中から見つけて
(このせまいおりからみあげたよぞら)
この狭い檻から見上げた夜空
(いつかかなえてわたしのまりあいのりさえ・・・)
いつか叶えて私のマリア 祈りさえ・・・
(もえつきるためにうまれたつばさのよう)
燃え尽きるために生まれた翼のよう
(きっときっとあなただけにみえるでしょう)
きっと きっと 貴方だけに 見えるでしょう
(ひかりでみたされたぶたいいばしょなんてないけれど)
光で満たされた舞台 居場所なんて 無いけれど
(あたたかいくうきにふれてなみだがあふれそうで)
温かい空気に触れて 涙が 溢れそうで
(つよきににぎったちいさなてのひらからこぼれおちた)
強気に握った小さな 手のひらから零れ落ちた
(かみさまがいるとするならわたしのてをとって)
神様が居るとするなら 私の 手をとって
(つきささるこえがのどにつまって)
突き刺さる声が 喉に詰まって
(このひめいはおちるでしょう)
この悲鳴は墜ちるでしょう
(ほしにとどけてわたしのまりあうたごえにあわせてひびけ)
星に届けて私のマリア 歌声に合わせて響け
(にせもののえがおもくずれたあとに)
偽物の笑顔も崩れた跡に
(いつかきづいてわたしのまりあうたうから)
いつか気づいて私のマリア 歌うから
(もえつきるほしをみてきたまどのそとに)
燃え尽きる星を見てきた 窓の外に
(きこえる?あなただけにとどかない)
聴こえる? 貴方だけに 届かない
(ほどけないくさりはのこって)
解けない 鎖は残って
(かわらないうんめいのように)
変わらない 運命のように
(じゅうじかにかけられたともしび)
十字架に架けられた灯火
(みつけだしてよわたしのまりあかいならされたかごのなか)
見つけ出してよ私のマリア 飼いならされた籠の中
(またひとつねがいはひかってきえた)
またひとつ 願いは 光って消えた
(ほしにとどいてわたしのまりあちじょうのなかからみつけて)
星に届いて私のマリア 地上の中から見つけて
(このせまいおりからみあげたよぞら)
この狭い檻から見上げた夜空
(いのちめぐるこのほしのなかでわたしだけ)
命巡るこの星の中で 私だけ
(くちはてるためにうまれたつばさをみた)
朽ち果てるために生まれた 翼を見た
(ずっとずっとここにいるよきづいてよ)
ずっと ずっと ここにいるよ 気づいてよ