蜘蛛糸モノポリー
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歌詞(問題文)
(おちたせかいのしゅうえんでたえまないあかをだく)
堕ちた世界の終焉で絶間ない赤を抱く
(しょくざいをかきわけてしらはすのいしはせんねんかいろう)
贖罪を掻き分けて白蓮の意思は阡年回廊
(こつぜんしかいのちゅうしんでゆれるかんじょうとうらはらに)
忽然視界の中心で揺れる感情と裏腹に
(まっすぐなぎんしょくせんはただてのひらでささやいていた)
真直ぐな銀色線は只掌で囁いて居た
(きっとそんないとなんだ)
きっと其んな意図なんだ
(くもをつかむようなものがたり)
蜘蛛を掴む様なモノガタリ
(あなたがなにさまなんだとしてもすくいのないばかだったとしても)
貴方が何様なんだとしても救いの亡い莫迦だったとしても
(ちぎれそうなあいのようなさいをたぐりよせたんだ)
千断れそうな愛の様な賽を手繰り寄せたんだ
(そのいとがじごくにてりかえるあかいろなんだときづいていても)
其の糸が地獄に照り返る赤色なんだと気付いて居ても
(ぼくはそれにすがることしかできなかったわけですから)
僕は其れに縋る事しか出来なかった訳ですから
(おちたせかいのちゅうしんでたえまないゆめつかむ)
堕ちた世界の中心で絶え間ない夢掴む
(ふとそこをみおろすいくせんのししがすがっていた)
ふと底を見下ろす幾千の四肢が縋っていた
(どれだけつたわってきたのかどれだけあがいてきたのか)
どれだけ伝って来たのかどれだけ足掻いて来たのか
(むせびなくはちのいけのよううごめきなくはつみびともよう)
咽び泣くは血の池の様蠢き喚くは罪人模様
(てをさしのべたわけじゃないのだろうあなたはぼくがあがくさまをみて)
手を差し伸べた訳じゃ亡いのだろう貴方は僕が足掻く様を見て
(あざわらっておられたのだろうかつてぼくがそうしたように)
嘲笑っておられたのだろうかつて僕がそうした様に
(それでもあいしていたんだ)
其れでも愛していたんだ
(くもをつかむようなものがたり)
蜘蛛を掴む様なモノガタリ
(あなたがかみさまなんだとしてもすくいというしゃかだったとしても)
貴方が神様なんだとしても救いと云う釈迦だったとしても
(ちぎれそうなあいのようなさいにしがみついたんだ)
千断れそうな愛の様な賽にしがみついたんだ
(そのいとがじごくにてりかえるあかいろなんだときづいていても)
其の糸が地獄に照り返る赤色なんだと気付いて居ても
(ぼくはそれにすがることしかできなかったわけなんだ)
僕は其れに縋る事しか出来無かった訳なんだ
(あなたがなにさまなんだとしてもすくいのないばかだったとしても)
貴方が何様なんだとしても救いの亡い莫迦だったとしても
(ちぎれそうなさいのようなあいをもとめてしまったんだ)
千断れそうな賽の様な愛を求めてしまったんだ
(このいとはおれのいとだとさけんできれたくものいとああ)
この糸は己の意図だと 叫んで断れた雲の異図ああ
(ぼくはそれにすがることさえできなかったわけですから)
僕は其れに縋る事さえ出来無かった訳ですから