放課後ミッドナイト
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歌詞(問題文)
(はいきがす)
排気ガス
(ざっとうとけんそう)
雑踏と喧騒
(ゆううつなほうかご)
憂鬱な放課後
(どれほどけんさくしたって)
どれほど検索したって
(このけいたいは)
この携帯は
(いきかたをおしえちゃくれない)
生き方を教えちゃくれない
(ゆうぐれ)
夕暮れ
(めにしみる)
目に染みる
(ひとりのきょうたく)
独りの教卓
(むきめいくうらんでだした)
無記名空欄で出した
(じんせいのとうあんようし)
人生の答案用紙
(きょうかしょには)
教科書には
(ないことばかりが)
ない事ばかりが
(ひっすかもくに)
必須科目に
(されてるらしいんだ)
されてるらしいんだ
(どこかいびつで)
どこか歪で
(おどけたくうきが)
戯けた雰囲気が
(たいかんおんどを)
体感温度を
(きょうもさげてゆく)
今日も下げてゆく
(いまあざわらって)
今嘲笑って
(ふみはずした)
踏み外した
(やつのいばしょは)
奴の居場所は
(ないようです)
ないようです
(このまちのろじうらにひそんで)
この街の路地裏に潜んで
(いきてゆく)
生きてゆく
(あいをもとめて)
愛を求めて
(あいそわらい)
愛想笑い
(よこのしばは)
横の芝は
(あおいようです)
青いようです
(なげだされころげおちて)
投げ出され転げ落ちて
(うつむいてたら)
俯いてたら
(ああきづけなかった)
嗚呼気づけなかった
(さしだされたてのひらに)
差し出された手のひらに
(まだまにあうのかな)
まだ間に合うのかな
(よごれすさんだ)
汚れ荒んだ
(よるをふさいでいた)
夜を鬱いでいた
(よわさにてまねかれ)
弱さに手招かれ
(おにさんこちら)
鬼さんこちら
(あのときこうしてたら)
あの時こうしてたら
(きっとちがったはずなんだ)
きっと違ったはずなんだ
(もう)
もう
(もうなんじゅうなんびゃくなんぜんかいも)
何十何百何千回も
(かんがえた)
考えた
(ねついのよねつが)
熱意の余熱が
(さめるほどに)
冷めるほどに
(けどなんじゅうなんびゃくなんぜんかいのかいとうも)
けど何十何百何千回の解答も
(かわらずじまいだった)
変わらずじまいだった
(あきらめていた)
諦めていた
(じぶんひとりが)
自分1人が
(ふこうのほしに)
不幸の星に
(うまれたと)
生まれたと
(おもってた)
思ってた
(はるかかなたの)
遥か彼方の
(まだあかりとはよべないような)
まだあかりとは呼べないような
(ひばながまぶしくおもえた)
火花が眩しく思えた
(ひがてらすほど)
日が照らすほど
(つよくつよく)
強く強く
(いろづくかげと)
色づく影と
(ふたりでささえあってるみたいだ)
2人で支え合ってるみたいだ
(たすけて)
助けて
(このじんせいというといに)
この人生という問いに
(もはんかいとうはないようです)
模範回答はないようです
(つまづいて)
つまづいて
(ころんだって)
転んだって
(まえにすすめばいい)
前に進めばいい
(そうだ)
そうだ
(いままちがってふみはずした)
今間違って踏み外した
(やつもいばしょは)
奴も居場所は
(あるようです)
あるようです
(このまちのろじうらを)
この街の路地裏を
(てらしてくれるから)
照らしてくれるから
(いまかけだした)
今駆け出した
(このみちは)
この道は
(おとなへとつながるようです)
大人へと繋がるようです
(いくつとしをかさねたって)
いくつ歳を重ねたって
(あこがれるそのせなか)
憧れるその背中
(さしだされたて)
差し出された手
(つかむためにのばしたて)
掴むために伸ばした手
(もうだいじょうぶだよ)
もう大丈夫だよ
(よごれすさんだよるがあけてった)
汚れ荒んだ夜が明けてった