SCP-1752-JP「戦争で散った意気地なし」

(ｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－ｂ－１～１０がちーむ１、１１～２０がちーむ２、)

SCP-1752-JP-B-1~10がチーム1、11~20がチーム2、

(２１～３１がちーむ３、３２～３９までがちーむ４となっています。)

21~31がチーム3、32~39までがチーム4となっています。

(ｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－ｂぐんはじぶんのちーむのｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－ａを)

SCP-1752-JP-B群は自分のチームのSCP-1752-JP-Aを

(まもろうとし、ほうかいするとちーむがさくじょされます。)

守ろうとし、崩壊するとチームが削除されます。

(またほうかいしたｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－ａ、うごかなくなった)

また崩壊したSCP-1752-JP-A、動かなくなった

(ｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－ｂぐんはふっかつせず、そのままほうちされます。)

SCP-1752-JP-B群は復活せず、そのまま放置されます。

(いかははっけんじのようすです。)

以下は発見時の様子です。

(－ｓｃｐ－１７５２－ｊｐがはっせいする－)

-SCP-1752-JPが発生する-

(ｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－ｂ－３４，３５，３６がちーむ２にむかう)

SCP-1752-JP-B-34,35,36がチーム2に向かう

(ｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－ｂ－１８がおうせんする)

SCP-1752-JP-B-18が応戦する

(ｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－ｂ－３４，３５，３６，１８はしぼうする)

SCP-1752-JP-B-34,35,36,18は死亡する

(ｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－ｂ－７がちーむ３にむかう)

SCP-1752-JP-B-7がチーム3に向かう

(ちーむ３のｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－ａがほうかいする)

チーム3のSCP-1752-JP-Aが崩壊する

(ｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－ｂ－２１～３１はしぼうする)

SCP-1752-JP-B-21~31は死亡する

(ｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－ｂ－１９がちーむ１にむかう)

SCP-1752-JP-B-19がチーム1に向かう

(ｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－ｂ－４が１９にあたるが、とばされる)

SCP-1752-JP-B-4が19に当たるが、飛ばされる

(ちーむ１のｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－ａがほうかいする)

チーム1のSCP-1752-JP-Aが崩壊する

(ｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－ｂ－１～１０，１９はしぼうする)

SCP-1752-JP-B-1~10,19は死亡する

(－きろくしゅうりょう－)

-記録終了-

(じっけんきろく１２)

実験記録12

(げんじょう：ちーむ２とちーむ４がいきている。)

現状:チーム2とチーム4が生きている。

(ちーむ２はｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－１２，１７いがいしぼうしている。)

チーム2はSCP-1752-JP-12,17以外死亡している。

(ちーむ４はｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－３４，３５，３６いがいせいぞんしている。)

チーム4はSCP-1752-JP-34,35,36以外生存している。

(－きろくかいし－)

-記録開始-

(ｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－ｂ－１２が１７にひこうせんをわたしちーむ４にとっこうする。)

SCP-1752-JP-B-12が17に飛行船を渡しチーム4に特攻する。

(ｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－ｂ－１２，３２，３３，３５はしぼうする)

SCP-1752-JP-B-12,32,33,35は死亡する

(６８ふんかんこうどうなし。)

68分間行動無し。

(ｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－ｂ－１７がひこうせんをしようし)

SCP-1752-JP-B-17が飛行船を使用し

(ちーむ４のｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－ａにとつげきする。)

チーム4のSCP-1752-JP-Aに突撃する。

(ｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－ｂ－１７はしぼうする。)

SCP-1752-JP-B-17は死亡する。

(ついき)

追記

(じっけん１２でｓｃｐ－１７５２－ｊｐがしょうしつし、)

実験12でSCP-1752-JPが消失し、

(ｓｃｐ－１７５２－ｊｐ－１がはっせいしなくなりました。)

SCP-1752-JP-1が発生しなくなりました。

(おそらくちーむ２のｂぐんがしょうしつしたことによるせんそうのしゅうりょうとよそくがされています。)

恐らくチーム2のB群が消失したことによる戦争の終了と予測がされています。

(また、ふきんににっきちょうがしゅつげんしました。)

また、付近に日記帳が出現しました。

(「ひづけ：わからない。てんこう：あかいじめんにばかみたいなゆき。)

「日付:わからない。天候:赤い地面にバカみたいな雪。

(ぜんいんしんだ。)

全員死んだ。

(しんゆうだったろむ、ちゃーる。そしておやじ。)

親友だったロム、チャール。そして親父。

(おれはいくじなしだ。なかまにつよいひこうせんをわたされてもなお)

俺は意気地なしだ。仲間に強い飛行船を渡されてもなお

(いくゆうきがわかない。)

行く勇気がわかない。

(いま、そのたったひとりのなかまがすてみでてきにつっこんだ。)

今、そのたった一人の仲間が捨て身で敵に突っ込んだ。

(なにのせいかもなかったのだろう。わらうこえがきこえる。)

何の成果もなかったのだろう。笑う声が聞こえる。

(おやじはすごかった。じゅうをかれいにつかいこなし、)

親父はすごかった。銃を華麗に使いこなし、

(てきをどんどんたおしていった。)

敵をどんどん倒していった。

(ちゃーるはゆうかんだった。)

チャールは勇敢だった。

(つっこんできたてきを、ひとりでおうせんし、)

突っ込んできた敵を、一人で応戦し、

(ぜんいんとともだおれした。)

全員と共倒れした。

(ろむはちょとつもうしんなやつだった。)

ロムは猪突猛進な奴だった。

(なににでもしょうめんからむかい、)

何にでも正面から向かい、

(てきをかいめつさせた。)

敵を壊滅させた。

(ひこうせんをわたしたなかまのひとも。)

飛行船を渡した仲間の人も。

(いくじなしのおれにたくし、ひとりでてきちにつっこんでいった。)

意気地なしの俺に託し、一人で敵地に突っ込んでいった。

(ちーむのひともてきをたおし、ちーむをすこしでもゆうせいにしてくれた。)

チームの人も敵を倒し、チームを少しでも優勢にしてくれた。

(なのに、おれひとりのせいで、このせんそうにまけるんだ。)

なのに、俺一人のせいで、この戦争に負けるんだ。

(．．．すこしかんがえる。)

...少し考える。

(ひづけ：まえのにっきの２にちご。てんこう：なにともいえないくもり。)

日付:前の日記の2日後。天候:何とも言えない曇り。

(ここがいのちのつかいどころだ。)

ここが命の使いどころだ。

(なかまも、しんゆうも、おやじも、ゆうかんにちっていった。)

仲間も、親友も、親父も、勇敢に散っていった。

(おれはむかしから、れんしゅうもして、がんばってきたのに、いまここにいる。)

俺は昔から、練習もして、頑張ってきたのに、今ここにいる。

(おれらのぐんがどうなるかはわからない。けど、)

俺らの軍がどうなるかはわからない。けど、

(おれはここでてきにつっこんでしぬ。いや、しなないかもしれない。)

俺はここで敵に突っ込んで死ぬ。いや、死なないかもしれない。

(ありがとう。」)

ありがとう。」

(かたりてはｂ－１７、「ろむ」はｂ－１９、「ちゃーる」はｂ－１８、)

語り手はB-17、「ロム」はB-19、「チャール」はB-18、

(「ひこうせんをわたしたなかま」はｂ－１２、「おやじ」のしょうたいは)

「飛行船を渡した仲間」はB-12、「親父」の正体は

(はんめいしていません。)

判明していません。