SCP-1568-JP「Agt.瀧とその思い出」

(さいぜんせんにでたあと、はかいされました。)

最前線に出た後、破壊されました。

(ｓｃｐ－１５６８－ｊｐのぎせいによりさいと－８１　　のしょくいん)

SCP-1568-JPの犠牲によりサイト-81■■の職員

(ぜん１０５にんのけが・しぼうはかくにんされませんでした。)

全105人の怪我・死亡は確認されませんでした。

(ｓｃｐ－１５６８－ｊｐのｎｅｕｔｒａｌｉｚｅｄくらすへの)

SCP-1568-JPのNeutralizedクラスへの

(かくさげがしんせいされました。しんせいはそっこくにんていされました。)

格下げが申請されました。申請は即刻認定されました。

(ついき２)

追記2

(もとａｇｔ．たきのへやのめものあたらしいきじゅつがしゅつげんしました。)

元Agt.瀧の部屋のメモの新しい記述が出現しました。

(「ｔｉｔｌｅ：おれから。ｄａｔｅ：いまちょうど)

「Title:俺から。Date:今ちょうど

(ああ、もうつかれたんだ。)

ああ、もう疲れたんだ。

(ちょうどよくぎせいになれるばしょをさがしてた。)

ちょうどよく犠牲になれる場所を探してた。

(じっけんしてるのもいい。けど、なさけなかった。)

実験してるのもいい。けど、情けなかった。

(じぶんのみすでしんだ。なのにたまたまにきめでふっかつして。)

自分のミスで死んだ。なのにたまたま二機めで復活して。

(ほぼかわらないのにどうりょうはばかみたいにしごとして、)

ほぼ変わらないのに同僚は馬鹿みたいに仕事して、

(おれはじぶんのへやでｗｅｂまんがをよんでるしまつ。)

俺は自分の部屋でWeb漫画を読んでる始末。

(やくにたちたかった。)

役に立ちたかった。

(ははからのぷれぜんとをはかいするのはきがのらない。)

母からのプレゼントを破壊するのは気が乗らない。

(できればぷれぜんとはあんぜんなかたちで、いしきだけしにたい。)

できればプレゼントは安全な形で、意識だけ死にたい。

(そんなことをいっても、げんじつはあまくなかった。)

そんなことを言っても、現実は甘くなかった。

(だから。いまじぶんがはじめてやくにたてるちゃんすがこた。)

だから。今自分が初めて役に立てるチャンスが来た。

(おれは．．．にんげんとしてかうんとされない。)

俺は...人間としてカウントされない。

(おれがしんでも、ししょうしゃはぜろだろう。)

俺が死んでも、死傷者はゼロだろう。

(だから、おれがしぬ。わかったか？)

だから、俺が死ぬ。わかったか?

(．．．まありかいしてもらおうとはおもわない。おまえらははんかちではないから。」)

...まあ理解してもらおうとは思わない。お前らはハンカチではないから。」