ハイタッチ

(たちどまるりゆうばかりさがしてしまうのは)

立ち止まる理由ばかり探してしまうのは

(そのころんですりむいたひざこぞうのせいかな)

その転んで擦りむいた膝小僧のせいかな

(おくびょうだってだれかがきみをわらったとしても)

憶病だって誰かが君を笑ったとしても

(いたみをしってるきみはやさしいひと)

痛みを知ってる君は優しい人

(おいこしていくせなかをみおくるたび)

追い越していく背中を見送るたび

(くやしくてうつむいてしまうんだね)

悔しくてうつむいてしまうんだね

(みおとしたそらやちへいもあったろうけど)

見落とした空や地平もあったろうけど

(みつけてきたちいさなはなもきっとそこにはほら)

見つけてきた 小さな花もきっとそこには ほら

(ほんとうはつよいきみだからこんなのはひつようないかもな)

本当は強い君だからこんなのは必要ないかもな

(でもねおくらせてぼくからのえーる)

でもね 送らせて僕からのエール

(みらいにむけたやくそく)

未来に向けた約束

(たかくはいたっちほらそのてかして)

高く ハイタッチ ほらその手貸して

(まようときはおもいだして)

迷うときは思い出して

(ならすてびょうしは)

鳴らす手拍子は

(なんどもあるきだすためのすたーとぴすとるだ)

何度も歩き出すためのスタートピストルだ

(つよくはいたっちそれじゃりょうてふって)

強く ハイタッチ それじゃ両手振って

(もうひとりでへいきだねｏｈｙｅａｈ)

もうひとりで平気だね （oh yeah）

(このさきにあるのはてつかずのあすだ)

この先にあるのは 手つかずの明日だ

(めのまえのかべばかりきになるのは)

目の前の壁ばかり気になるのは

(まっすぐきみがむきあってきたから)

まっすぐ君が向き合ってきたから

(なにひとつだってまちがってやしないけど)

何ひとつだって間違ってやしないけど

(でもときどきはよそみしたらなにかかわるかも)

でも時々はよそ見したら何か変わるかも

(ほんとうはすこしさびしいから)

本当は少し寂しいから

(ひきとめてしまいそうになるよ)

引き止めてしまいそうになるよ

(でもねおくらせてぼくからのえーる)

でもね 送らせて僕からのエール

(ほんのささやかなおまじない)

ほんのささやかなおまじない

(たかくはいたっちほらそのてかして)

高く ハイタッチ ほらその手貸して

(あせらないでいつだって)

焦らないで いつだって

(ならすてびょうしは)

鳴らす手拍子は

(きみがかなでるまーちのさいしょのびーとだ)

君が奏でるマーチの最初のビートだ

(つよくはいたっちまだからっぽだって)

強く ハイタッチ まだ空っぽだって

(いつかであうひをまってるよｏｈｙｅａｈ)

いつか出会う日を待ってるよ（oh yeah）

(りょううででもたりないほどのたからものたちが)

両腕でも足りないほどの 宝物たちが

(なんぜんかいのだいじょうぶなんかより)

何千回の「大丈夫」なんかより

(たったいちどでつたわるよ)

たった一度で伝わるよ

(みらいにむけた)

未来に向けた

(いつまでもきえないやくそく)

いつまでも消えない約束

(たかくはいたっちほらそのてかして)

高く ハイタッチ ほらその手貸して

(まようときはおもいだして)

迷うときは思い出して

(ならすてびょうしは)

鳴らす手拍子は

(なんどもあるきだすためのすたーとぴすとるだ)

何度も歩き出すためのスタートピストルだ

(つよくはいたっちそれじゃりょうてふって)

強く ハイタッチ それじゃ両手振って

(とっくにひとりでへいきだねｏｈｙｅａｈ)

とっくにひとりで平気だね（oh yeah）

(このさきにあるのはてつかずのあすだ)

この先にあるのは 手つかずの明日だ

(ｏｈｙｅａｈそのてだけがさわれるきみだけのあすだ)

（oh yeah）その手だけが触れる君だけの明日だ