xxxx/xx/xx

(どうかえいえんにそのひがこないように)

どうか永遠に「xxxx/xx/xx」がこないように

(せかいをつくりかえてきみとぼくだけのえでんを)

世界を作り変えて君と僕だけの箱庭を

(ひとそれぞれのこうふくのかたち)

人それぞれの幸福の形

(こうふくのかたちよくぼうのかたち)

『コウフクノカタチ！！　ヨクボウノカタチ！！』

(けっしてぼくのはきれいじゃなかったけど)

決して僕のは綺麗じゃなかったけど

(いびつなかんじょういびつながんぼう)

『イビツナカンジョウ！！　イビツナガンボウ！！』

(たしかにそんざいしていた)

確かに存在していた

(ほんとうかほんとうになのか)

『ホントウカ！？　ホントウニナノカ！？』

(いびつなこうふくのかたちうしなったものはひとつだけど)

歪な幸福の形　失ったものは一つだけど

(そのひぼくは)

xxxx/xx/xx、僕は

(すべてをすべてをうばわれた)

「すべてを、すべてを奪われた！」

(かみあわないかみあわない)

噛みあわない　噛みあわない

(なんどかこをもうそうしてみても)

何度過去を妄想してみても

(どこからやりなおしても)

何処からやり直しても

(ぜつぼうてきにかみあわない)

絶望的に噛みあわない

(きみとさいごをとげられなかった)

「君と最期を遂げられなかった！！」

(なにもできずにみおくった)

何もできずに見送った

(だれかとせかいがゆるせない)

卑怯者と世界が赦せない

(ああもしかみがいるのなら)

ああ　もし　神がいるのなら

(どうかえいえんにそのひがこないように)

どうか永遠に「xxxx/xx/xx」がこないように

(せかいをつくりかえてくれよ)

世界を作り変えてくれよ

(こうふくのかたちよくぼうのかたち)

『コウフクノカタチ！！　ヨクボウノカタチ！！』

(いびつなかんじょういびつながんぼう)

『イビツナカンジョウ！！　イビツナガンボウ！！』

(こうふくのかたちよくぼうのかたち)

『コウフクノカタチ！！　ヨクボウノカタチ！！』

(ほんとうかほんとうになのか)

『ホントウカ！？　ホントウニナノカ！？』

(こうふくのかたちよくぼうのかたち)

『コウフクノカタチ！！　ヨクボウノカタチ！！』

(いびつなかんじょういびつながんぼう)

『イビツナカンジョウ！！　イビツナガンボウ！！』

(こうふくのかたちよくぼうのかたち)

『コウフクノカタチ！！　ヨクボウノカタチ！！』

(きみのすがたがきみのこえがそんざいしないせかいに)

君の姿が　君の声が　存在しない世界に

(かちなどあるのだろうか)

価値などあるのだろうか？

(ふとうふかいふもうふぎりふかんぜんふあんてい)

不当！不快！不毛！不義理！不完全！不安定！

(あくむあくまたいだだせいむちむいみ)

悪夢！悪魔！怠惰！惰性！無知！無意味！

(ふんけい)

刎頚

(いびつなきみのいないせかい)

歪な君のいない世界

(うしなったものがおおきすぎて)

失ったものが　大きすぎて

(そのひぼくは)

xxxx/xx/xx、僕は

(かみあわないかみあわない)

噛みあわない　噛みあわない

(なんどかこをもうそうしてみても)

何度過去を妄想してみても

(いくらことばをかさねても)

いくら言葉を重ねても

(きみのこころはうごかせない)

君の心は動かせない

(きみがさいごにみるせかいはどうして)

「君が最期に見る世界はどうして！」

(からっぽになったぼくだけのこして)

からっぽになった僕だけ残して

(せつなのともしびがきえる)

刹那の灯が消える

(ああもしかみがいるのなら)

ああ　もし　神がいるのなら

(どうかえいえんにそのひがこないように)

どうか永遠に「xxxx/xx/xx」がこないように

(せかいのはてにとじこめてくれよ)

世界の果てに閉じ込めてくれよ

(おもいでのかずだけつみかさなったうたのね)

思い出の数だけ積み重鳴った歌の音

(かすかにあたたかいかんじょうのざんさいを)

微かに温かい感情の残滓を

(それすらいつかわすれてしまうのだろう)

それすらいつか忘れてしまうのだろう

(かみあわないかみあわない)

噛みあわない　噛みあわない

(なんどかこをもうそうしてみても)

何度過去を妄想してみても

(どこからやりなおしても)

何処からやり直しても

(ぜつぼうてきにかみあわない)

絶望的に噛みあわない

(きみとさいごをとげられなかった)

「君と最期を遂げられなかった！！」

(なにもできずにみおくった)

何もできずに見送った

(だれかとせかいがゆるせない)

卑怯者と世界が赦せない

(ああ)

ああ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

(なんどでもこのねがいをさけぶだろう)

何度でも！！！この願いを！！叫ぶだろう！！！！！！！！！！！！！！！！！

(どうかえいえんにそのひがこないように)

どうか永遠に「xxxx/xx/xx」が来ないように

(せかいをつくりかえてきみとぼくだけのえでんを)

「世界を作り変えて君と僕だけの箱庭を