アサトヒカリ

(きみのことずっとさがしてた)

キミのことずっと探してた

(くらいもりをさまよいながら)

暗い森を彷徨いながら

(いくらさがしてもみつからない)

いくら探しても　みつからない

(けはいはちかくにあるのに)

気配は近くにあるのに

(きみのちかくにいれることが)

キミの近くにいれることが

(ときにこわくてしかたがない)

時に怖くて　仕方がない

(かべにかかったかれんだーを)

壁にかかったカレンダーを

(めくるたびにむねがくるしい)

めくるたびに胸が苦しい

(あたりまえのひびをあたりまえに)

当たり前の日々を当たり前に

(それがなによりしあわせだと)

それがなにより幸せだと

(そのこえがよこがおがあしおとが)

その声が横顔が足音が

(おしえてくれる)

教えてくれる

(かわいいひといとしいひと)

かわいい人　愛しい人

(うつくしいひとまもりたいひと)

美しい人　守りたい人

(このひとみがひかりをうばわれても)

この瞳が　光を奪われても

(きっときみをさがしだすよ)

きっとキミを探しだすよ

(かならずきみにたどりつくよ)

必ずキミにたどりつくよ

(あらしがすぎたうみはまるで)

嵐が過ぎた海はまるで

(ねむりへといざなうゆりかご)

眠りへと誘う（いざなう）ゆりかご

(よせてはかえすなみよどうか)

寄せては返す波よどうか

(ひとすじのひかりをのこして)

一筋の光を残して

(なかったかのようにけさないで)

なかったかのように消さないで

(ぼくはここでいきをしてるよ)

ボクはここで息をしてるよ

(あらげたこえもこのよこがおも)

荒げた声も　この横顔も

(ふみこんだあしおとをけさないで)

踏み込んだ足音を消さないで

(なかったかのようにわすれないで)

なかったかのように忘れないで

(かわいいひといとしいひとよ)

かわいい人　愛しい人よ

(うつくしくしあわせであれ)

美しく幸せであれ

(このひとみがひかりをうばわれても)

この瞳が光を奪われても

(きっときみをさがしだすよ)

きっとキミを探しだすよ

(かならずきみにたどりつくよ)

必ずキミにたどりつくよ

(はじめてきみをだいたよるは)

初めてキミを抱いた夜は

(なにもかもぶきようだったけど)

何もかも不器用だったけど

(ときにかぎりがあるなら)

時に限りがあるなら

(かれるまでいのちつきるまで)

枯れるまで　命つきるまで

(うんめいはいつもいたずらで)

運命はいつもイタズラで

(ひきさかれてしまうかもしれない)

引き裂かれてしまうかもしれない

(きみをわすれてしまわぬように)

キミを忘れてしまわぬように

(ぬくもりりょうてに)

温もり両手に

(かわいいひとなきむしなひと)

かわいい人　泣き虫な人

(わがままでよわくつよいひと)

わがままで　弱く強い人

(またよるにひかりうばわれても)

また夜に光　奪われても

(ほらあさとひかりそこにいるよ)

ほら朝と光　そこにいるよ

(かわいいひといとしいひと)

かわいい人　愛しい人

(うつくしいひとまもりたいひと)

美しい人　守りたい人

(このひとみがひかりをうばわれても)

この瞳が光を奪われても

(きっときみをさがしだすよ)

きっとキミを探しだすよ

(かならずきみにたどりつくよ)

必ずキミに　たどりつくよ