つづみぐさ
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歌詞(問題文)
(ちいさなてにぎるままで)
小さな手 握る ままで
(わたしはどこかまよいこんだ)
私は どこか 迷い込んだ
(あすのひかりみつめながら)
明日の 光 見つめ ながら
(ことばをわたす)
言葉を 渡す
(せおうものはおおきく)
背負うものは 大きく
(のぞまれてここにたつただしさをといかける)
望まれて ここに立つ 正しさを 問いかける
(ひろおうとするほどにこぼれおちた)
拾おうとするほどに こぼれ落ちた
(ししはやがてふるいはやく)
獅子はやがて奮い迅く
(くものそとそうてんをなす)
雲の外 蒼天をなす
(だいじなもののまもりかたを)
大事なものの守り方を
(おしえてほしい)
教えてほしい
(ほこりたかくさくそのはなは)
誇り高く咲くその花は
(みえなくたってこころのなかあること)
見えなくたって 心の中 あること
(ゆれてはまわるまどいのへやに)
揺れては回る 惑いの部屋に
(とうまぼろしとぎゅっとにぎったふるえるてと)
問う幻と ぎゅっと握った 震える手と
(わけあったねつとかたむくはかりがおりをたたく)
分け合った熱と かたむく秤が 檻を叩く
(きんけんりっこうてんてきせんせき)
勤倹力行(きんけんりっこう) 点滴穿石(てんてきせんせき)
(つくしたねとははいつしかどこかいざなわれた)
尽くした根と葉は いつしか どこか 誘われた
(あすのひかりねがいながら)
明日の光 願いながら
(きょうのひをおえる)
今日の日を終える
(はらうこえはおおきく)
払う声は大きく
(すくうためここにたつせんたくをしいられる)
救うため ここに立つ 選択を強いられる
(つかもうとするほどにはがれおちた)
掴もうとするほどに 剥がれ落ちた
(すべてをひとしくえらぶには)
全てを等しく 選ぶには
(あまりにもこのとおのゆびではたりない)
余りにも この十の指では 足りない
(あふれくずれるまどいのへやに)
あふれ崩れる惑いの部屋に
(ふくこがらしとぎゅっとにぎったにじんだやいば)
吹く木枯らしと ぎゅっと握った 滲んだ刃
(へだたったねつとかたむくはかりがししをはなつ)
隔たった熱と かたむく秤が 獅子を放つ
(いきもたえだえでただはしるとおくとおく)
息も絶え絶えで ただ走る 遠く遠く
(ながれてゆくじめんにふかくかげがおちる)
流れてゆく地面に 深く影が落ちる
(ちいさなてにぎるままで)
小さな手 握るままで
(わたしはどこかまよいこみました)
私はどこか 迷い込みました
(だれかのないてるこえがする)
誰かの 泣いてる声がする
(ほこりたかくさくそのはなは)
誇り高く咲く その花は
(あのひのえがおをただひとつ)
あの日の笑顔を ただひとつ
(まもりたかった)
守りたかった
(ほこりたかくさくそのはなは)
誇り高く咲く その花は
(あなたのまえにかざるためのものでしょう)
あなたの前に 飾るためのものでしょう
(わかれをつげるまどいのへやに)
別れを告げる 惑いの部屋に
(みちたひかりとそっとはなしたふるえるてと)
満ちた光と そっと離した 震える手と
(わけあったねつとつらぬくおもい)
分け合った熱と 貫く想い
(ひらくつづみぐさ)
開く つづみぐさ
(いちばんだいじなものは)
いちばん大事なものは、