はるかな国から
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歌詞(問題文)
(せけんがふきょうというもじをけそうとしてるあいだに)
世間が不況という文字を消そうとしてる間に
(あいずをおくれないままひとりしょうねんがしんだ)
合図を送れないままひとり少年が死んだ
(てれびやらじおやしんぶんはなみだをさそいかけては)
テレビやラジオや新聞は涙を誘いかけては
(おとなのめをもちだして)
大人の目を持ち出して
(つみのゆくえさがしてる)
罪の行くえ探してる
(だれもゆくえさがしてる)
誰も行くえ探してる
(あいというふとうめいないのちのせんのなかを)
愛という不透明な命の線の中を
(しゃがみこむようにきえた)
しゃがみこむように消えた
(なつにはしゃつをぬごう)
夏にはシャツを脱ごう
(ふゆはかさねぎしよう)
冬は重ね着しよう
(かぜをひくのはとてもきらいだな)
風邪をひくのはとても嫌いだな
(あんなにたかいそらへあるくのは)
あんなに高い空へ歩くのは
(とてもたいへんだな)
とても大変だな
(あじのないあさのぱんをむりに)
味のない朝のパンを無理に
(みるくでながしこんでは)
ミルクで流し込んでは
(げんきになったきがするほんのいっしゅんのきもち)
元気になった気がするほんの一瞬の気持ち
(そんないっしゅんのきもちがむねを)
そんな一瞬の気持ちが胸を
(のりついでみえなくなる)
乗り継いで見えなくなる
(ろまんすえいがなんかじゃ)
ロマンス映画なんかじゃ
(こころたりなくなってる)
心足りなくなってる
(ものたりなくなってる)
物足りなくなってる
(どんなてじなさえもしかけならあるだろうに)
どんな手品さえも仕掛けならあるだろうに
(はこもあけずにきえた)
箱も開けずに消えた
(なつにはしゃつをぬごう)
夏にはシャツを脱ごう
(ふゆはかさねぎしよう)
冬は重ね着しよう
(かぜをひくのはとてもきらいだな)
風邪をひくのはとても嫌いだな
(あんなかーどですべてかけるのは)
あんなカードですべて賭けるのは
(とてもいたそうだな)
とても痛そうだな
(はるかなくにから はるかなくにまで)
はるかな国から はるかな国まで
(あいにうまれて あいにはぐれて)
愛に生まれて 愛にはぐれて
(なつにはしゃつをぬごう)
夏にはシャツを脱ごう
(ふゆはかさねぎしよう)
冬は重ね着しよう
(かぜをひくのはとてもきらいだな)
風邪をひくのはとても嫌いだな
(はるかなくにから はるかなくにまで)
はるかな国から はるかな国まで
(あいにうまれて あいにはぐれて)
愛に生まれて 愛にはぐれて