晴天を誉めるなら夕暮れを待て

(だいやもんどさえもとしをかさねてる)

ダイヤモンドさえも年を重ねてる

(ましてほしなんてもえてきえてゆく)

まして星なんて燃えて消えて行く

(かたちあるものがかぎりあるなんて)

形あるものが限りあるなんて

(さみしさをそえてしんじあっている)

寂しさを添えて信じ合っている

(かがくはただしいというめいしんのかぜでそだった)

化学は正しいと言う迷信の風で育った

(ねえあおいぼうしのおかでゆうぐれにふくかぜを)

ねえ青い帽子の丘で夕暮れに吹く風を

(まってみないかい)

待ってみないかい

(しずみかけのたいようみつめたら)

沈みかけの太陽見つめたら

(ゆるすようにうなずいて)

許すようにうなずいて

(ふりかえらないかくごでついでのようなかくどで)

振り返らない覚悟でついでのような角度で

(ほめりゃいい)

誉めりゃいい

(いのちつきるまであいしつづけたい)

命尽きるまで愛しつづけたい

(いのちつきるまですべてのうそをまもりたい)

命尽きるまですべての噓を守りたい

(かさぶただらけのこころでいつもこいをしてきた)

かさぶただらけの心でいつも恋をして来た

(ねえひとごみのぬくもりがゆめみがちなきせつを)

ねえ人混みの温もりが夢見がちな季節を

(うんでいないかい)

生んでいないかい

(そんなこたえのごとくたちあがる)

そんな答えのごとく立ち上がる

(あおいそらにだかれても)

青い天に抱かれても

(むねをながれるみずのねがもうひとつをおうように)

胸を流れる水の音がもうひとつを追うように

(ひびきゃいい)

響きゃいい

(そんなすこしばかりのまんぞくで)

そんな少しばかりの満足で

(あおいそらにだかれても)

青い天に抱かれても

(むねをながれるみずのねがもうひとつをおうように)

胸を流れる水の音がもうひとつを追うように

(せいてんをほめるならゆうぐれをまて)

晴天を誉めるなら夕暮れを待て

(しずみかけのたいようみつめたら)

沈みかけの太陽見つめたら

(ゆるすようにうなずいて)

許すようにうなずいて

(ふりかえらないかくごでついでのようなかくどで)

振り返らない覚悟でついでのような角度で

(ほめりゃいい)

誉めりゃいい

(いのちつきるまであいしつづけたい)

命尽きるまで愛しつづけたい

(いのちつきるまですべてのうそをまもりたい)

命尽きるまですべての嘘を守りたい