背中合わせ

(おんちなきみのらぶそんぐ)

音痴なキミのラブソング

(なりひびくちゃいむいびきのおと)

鳴り響くチャイム　いびきの音

(もういやだとおもったときにはもう)

もう嫌だと思ったときにはもう

(すべてがこわれてくたやすく)

全てが壊れてく　容易く

(かわってしまったきみに)

変わってしまったキミに

(なにをもとめたってかえってこない)

何を求めたって返ってこない

(それがあたりまえだと)

それが当たり前だと

(ぼくはおもいこんできたんだ)

ボクは思いこんできたんだ

(でもね)

でもね

(だいすきだよ？あいしてるよ？)

大好きだよ？愛してるよ？

(うすっぺらいそんなきもちかさねて)

薄っぺらいそんな気持ち重ねて

(じぶんにうそをつくのももうげんかいだ)

自分に嘘をつくのももう限界だ

(きみのいったぼくへのひにく)

キミの言ったボクへの皮肉

(ひにくにもそれがあいず)

皮肉にもそれが合図

(さよならすきだったひとよ)

「さよなら」好きだった人よ

(とりもどせないあいはいつだって)

取り戻せないアイはいつだって

(こうかいしてからきづくきづけ)

後悔してから気付く（気付け）

(きみはいいよね)

「キミはいいよね」

(わたしよりずっといいもんね)

「ワタシよりずっといいもんね」

(だれもかれもみなちがうそんなあたりまえに)

誰も彼もみな違うそんな当たり前に

(きみはいみもなくくびをふる)

キミは意味もなく首を振る

(ｎｏだとばかりいってさ)

ＮＯだとばかり言ってさ

(ほんとうのじぶんこころのどこかにかくして)

本当の自分　心のどこかに隠して

(なにがあいかなにがしあわせか)

何が愛か　何が幸せか

(きみとかわしたこゆび)

キミと交わした小指

(ゆびずもうするきなんてなかった)

指相撲する気なんてなかった

(だいすきだよ？あいしてるよ？)

大好きだよ？愛してるよ？

(うすっぺらいそんなきもちかさねて)

薄っぺらいそんな気持ち重ねて

(きみにうそをつくのももうげんかいだ)

キミに嘘をつくのももう限界だ

(きみのいったぼくへのひにく)

キミの言ったボクへの皮肉

(ひにくにもそれがあいず)

皮肉にもそれが合図

(さよならすきだったひとよ)

「さよなら」好きだった人よ

(とりもどせないときはいつだって)

取り戻せないトキはいつだって

(こうかいしてからきづくきづけ)

後悔してから気付く（気付け）

(きみがすきだよ)

「キミが好きだよ」

(わたしでもずっとすきでいて)

「ワタシでもずっと好きでいて」

(ゆめかまぼろしかここちいいじかんにことば)

夢か幻か　心地いい時間に言葉

(あまずっぱいせいしゅんかたおもいからりょうおもい)

甘酸っぱい青春　片思いから両想い

(きみにおくったゆびわは)

キミに贈った指輪は

(ぼくのこころへのかぎとざした)

ボクの心への鍵　閉ざした

(おんちなきみのらぶそんぐ)

音痴なキミのラブソング

(なりひびくちゃいむいびきのおと)

鳴り響くチャイム　いびきの音

(いまではもうすべてららばい)

今ではもう全てララバイ