俺へ

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プレイ回数77難易度(3.9) 2349打 歌詞 長文モード推奨
楽曲情報 俺へ  GADORO  作詞GADORO  作曲PIANO FLAVA
GADOROさんの「俺へ」です。
※このタイピングは「俺へ」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(はいけい、くそがきのおれちょうしどう?)

拝啓、クソガキの俺調子どう?

(むがむちゅうはっきゅうをおいかけるやんちゃぼうず)

無我夢中白球を追いかけるやんちゃ坊主

(いいにくいけれどここではっきりという)

言いにくいけれどここでハッキリと言う

(ぷろやきゅうせんしゅにはなれないごめん)

プロ野球選手にはなれないごめん

(でもなやきゅうぼーるしかにぎれんおまえが)

でもな野球ボールしか握れんお前が

(もうひとつなにかをにぎることになる)

もう一つ何かを握ることになる

(じゅぎょうちゅうさぼることにはまじめなおまえが)

授業中サボることには真面目なお前が

(もうひとつまじめにむきあう)

もう一つ真面目に向き合う

(それは、どんぞこにつきおとされころげまわりながらも)

それは、どん底に突き落とされ転げまわりながらも

(てさぐりでさがしあてたまいくだ)

手探りで探し当てたマイクだ

(こいつでおまえがあきらめたあのときのゆめを)

コイツでお前が諦めたあの時の夢を

(ちがったかたちでかなえてやりたいんだ)

違った形で叶えてやりたいんだ

(おまえにもどりたくなるときだってあるが)

お前に戻りたくなる時だってあるが

(おまえがいまのおれになりたいとおもえるような)

お前が今の俺になりたいと思えるような

(ひーろーになるからどうかみていてくれ)

ヒーローになるからどうか見ていてくれ

(あのひおまえがゆめをみたとくだいのほーむらんを)

あの日お前が夢を見た特大のホームランを

(かっとばすことはできない)

かっ飛ばす事は出来ない

(しんからずれないやとがいやのあいだに)

芯からずれ内野と外野の間に

(おちたようなそんなおんがくしかうたえない)

落ちたようなそんな音楽しか歌えない

(でもゆるしてくれこれがおれのうたなんだ)

でも許してくれ これが俺の歌なんだ

(しんじていてくれこれがおれのせいぎなんだ)

信じていてくれ これが俺の正義なんだ

(じぶんでまいたたねだとしても)

自分で蒔いた種だとしても

(さくかのうせいはあるとおれはしんじる)

咲く可能性はあると俺は信じる

(60のおれ、いきてるか?)

60の俺、生きてるか?

(どうせはたらきもせずにほーむれすになってるんだろ)

どうせ働きもせずにホームレスになってるんだろ

(えっ?まだおんがくをやっちょるって?)

えっ?まだ音楽をやっちょるって?

(まじうそだろ?あいかわらずくるってるなおまえ)

マジ嘘だろ?相変わらず狂ってるなお前

(よったいきおいでかこのじぶんかたりやって)

酔った勢いで過去の自分語りやって

(「さいきんのわかいやつは」とかほざいて)

「最近の若い奴は」とかほざいて

(あさめがさめてうすらさむくなっちまうような)

朝目が覚めて薄ら寒くなっちまうような

(そんなおじさんにはなんなよ)

そんなおじさんにはなんなよ

(いわれんでんわかる?まぁそりゃそうか)

言われんでん分かる? まぁそりゃそうか

(あのひいっしょうわかてだってくちにしたもんな)

あの日一生若手だって口にしたもんな

(10さいだろうが70さいになろうが)

10歳だろうが70歳になろうが

(ちょうせんをやめたときがはじめてろうじんだ)

挑戦を辞めた時が初めて老人だ

(もしちゃちなヴぁーすけったそのときは、)

もしチャチなヴァース蹴ったその時は、

(おじさんだろうがぶんなぐるからな)

おじさんだろうがぶん殴るからな

(おれいがいでもはけることばをはくような)

俺以外でも吐ける言葉を吐くような

(おれにならないでいてくれ)

俺にならないでいてくれ

(ものわすれがおおくなってしまったのは)

物忘れが多くなってしまったのは

(ふえすぎたちしきをすててるだけ)

増えすぎた知識を捨ててるだけ

(なんて、ひねくれたはつげんをするんだろ。)

なんて、捻くれた発言をするんだろ。

(しってるよ。)

知ってるよ。

(あんたのことはおれがよくわかってる。)

あんたのことは俺がよく分かってる。

(あんたもそこまでながくはないだろう、)

あんたもそこまで永くはないだろう、

(こくいっこくとじごくにちかづいてる、)

刻一刻と地獄に近づいてる、

(なにかのまちがいでてんごくへいけたなら、)

何かの間違いで天国へ行けたなら、

(ばあちゃんによろしくつたえといてくれ)

ばあちゃんによろしく伝えといてくれ

(60のおれからげんざいのおれへ)

60の俺から現在の俺へ

(めんどうくさがらずにさいごまできいてくれ)

面倒くさがらずに最後まで聞いてくれ

(なんとなくしゃかいにはいりこんだおまえは)

なんとなく社会に入り込んだお前は

(げんじつのきびしさをしりざせつをくりかえす)

現実の厳しさを知り挫折を繰り返す

(だがあのひおまえをくびにしたじょうしは)

だがあの日お前をクビにした上司は

(おれがいうのもなんだがみるめあったよな)

俺が言うのもなんだが見る目あったよな

(おかげでぶれぶれのしゃかいふてきごうしゃでも)

おかげでブレブレの社会不適合者でも

(ひとのしんぞうをふるわせるものをみつけた)

人の心臓を震わせるものを見つけた

(がんばってないとひていされたみたいで)

頑張ってないと否定されたみたいで

(がんばれっていわれるのがきらいなおまえ)

頑張れって言われるのが嫌いなお前

(わかるやつにだけわかればいいだなんて)

分かる奴にだけ分かれば良いだなんて

(じぶんのおろかさからにげてるおまえ)

自分の愚かさから逃げてるお前

(つまずくたびじぶんさがしのたびって?)

躓くたび自分探しの旅って?

(まぎれもなくじぶんはそこにいるだろ)

紛れもなく自分はそこにいるだろ

(にじをみたけりゃすこしのあめくらいがまんだ)

虹を見たけりゃ少しの雨くらい我慢だ

(きずあとはかくすなそれがおまえなんだ)

傷跡は隠すなそれがお前なんだ

(まえにこけてしまいそうなほどに)

前にコケてしまいそうなほどに

(つよいちからでせなかをおしてやるからな)

強い力で背中を押してやるからな

(はなまださかなくてよかったな)

花まだ咲かなくて良かったな

(さいたあとってのはかれるだけだから)

咲いた後ってのは枯れるだけだから

(どりょくはうらぎらねえってことばにうらぎられた)

努力は裏切らねえって言葉に裏切られた

(あのころのおまえをうらぎってやったぞ)

あの頃のお前を裏切ってやったぞ

(かこのおまえがおれをみたように)

過去のお前が俺を見たように

(みらいのおれがおまえをみてる)

未来の俺がお前を見てる

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