heidi./泡沫

(ああこのすばらしきせかいがぼくはしんそこきらいなんだ)

ああ　この素晴らしき世界が　僕は心底嫌いなんだ

(ああこのときをあじわうならぼくがいるいみってなんですか)

ああ　この時を味わうなら　僕がいる意味ってなんですか？

(もしもぼくのこえがとどいているならぼくのこえをきいてくれてるなら)

もしも僕の声が届いているなら　僕の声を聞いてくれてるなら

(ただひとつつたえたいことがあるだからかなしいことなんていわないで)

ただひとつ伝えたいことがある　だから悲しいことなんて　言わないで

(だれもがのぞんでいるしあわせをけがされたよくはれたまひるのようさ)

誰もが望んでいる幸せを　けがされたよく晴れた　真昼のようさ

(ひとはなぜうつくしいのでしょうなぜみにくいのでしょう)

人は何故美しいのでしょう？　何故醜いのでしょう？

(こころにやどるものはいつかそうそのこたえのなか)

心に宿るものは　いつかそうその答えの中

(いまぼくがいきることうけとめてみます)

今僕が生きること　受けとめてみます。

(ああこのすばらしきせかいにぼくはすべてをささげている)

ああ　この素晴らしき世界に　僕は全てを捧げている

(ああはかなくちっていくならうまれてしまったことをいわおう)

ああ　儚く散っていくなら　生まれてしまったことを祝おう

(ぼくはげんそうにおぼれたおろかものさいしょからわかってたはずなのに)

僕は幻想に溺れた愚か者　最初からわかってたはずなのに

(いつのひもこころはおびえていた)

いつの日も心は怯えていた

(かたくなにちかったあのときのゆめをすてさることへのためらいさえも)

頑なに誓ったあの時の夢を　棄て去ることへの　ためらいさえも

(のこらないぼくはいきてるといえるの)

残らない僕は生きてると言えるの？

(ひとはなぜかがやくのでしょうなぜうしなうのでしょう)

人は何故輝くのでしょう？　何故失うのでしょう？

(つかのまのいっしゅんをだからいまこのかぎりのある)

束の間の一瞬を　だから今この限りのある

(よろこぶべききぼうをうけとめましょうか)

喜ぶべき希望を受け止めましょうか

(ひとはなぜうつくしいのでしょうなぜみにくいのでしょう)

人は何故美しいのでしょう？　何故醜いのでしょう？

(こころにやどるものはいつかそうそのこたえのなか)

心に宿るものは　いつかそうその答えの中

(いまぼくがいきることうけとめてみます)

今僕が生きること　受けとめてみます

(ひとはなぜかがやくのでしょうなぜうしなうのでしょう)

人は何故輝くのでしょう？　何故失うのでしょう？

(つかのまのいっしゅんをだからいまこのかぎりのある)

束の間の一瞬を　だから今この限りのある

(よろこぶべききぼうをうけとめましょうか)

喜ぶべき希望を　受けとめましょうか