Heaven's Will

(ｒａｉｎやまぬあめおまえはまだ)

Rain　止まぬ雨　お前はまだ

(すがおをみせない)

素顔を見せない

(ｇｒａｙくらきくもかくれたまま)

Gray　暗き雲　隠れたまま

(なにをかんがえる)

何を考える

(といかけにもこたえない)

問いかけにも答えない

(わたしののぞむところはすでに)

私の望むところは　すでに

(しりつくしているはずだ)

知り尽くしているはずだ

(じらそうというのか)

焦らそうというのか

(ｈｅａｖｅｎｓｗｅｌｌ)

Heaven's Well

(このてのなかにうばいとってやろうか)

この手の中に　奪いとってやろうか

(うちつけるしずくさえも)

打ちつける滴さえも

(きっとおそれてきえさる)

きっと　畏れて消え去る

(ｈｅａｖｅｎｓｗｅｌｌ)

Heaven's Well

(このむねおどるおもうままのちからを)

この胸躍る　思うままの力を

(あのそらのちょうてんまで)

あの天空の頂点まで

“天空《そら》”

(もっとつらぬきとどかせよう)

もっと　貫き届かせよう

(ｐａｉｎうずいてるいたみきざむ)

Pain　疼いてる　痛み刻む

(ときのはぐるまよ)

時の歯車よ

(ｆａｔｅきしむおとそしていつか)

Fate　軋む音　そしていつか

(さだめつげるだろう)

宿命告げるだろう

“宿命《さだめ》”

(つれないそぶりもいいが)

つれない素振りもいいが

(こころはもうきまっているはずだ)

意志はもう決まっている　はずだ

“意志《こころ》”

(ためすようにかけひきを)

試すように駆け引きを

(あざわらっている)

嘲笑っている

(ｈｅａｖｅｎｓｗｅｌｌ)

Heaven's Well

(どこにあるのかおまえをもとめている)

何処に在るのか　お前を求めている

(おのれをしんじていけば)

己を信じて行けば

(やっとめぐりあえるのか)

やっと　巡り会えるのか

(ｈｅａｖｅｎｓｗｅｌｌ)

Heaven's Well

(さがしつづけるみえないすがたおって)

探し続ける　見えない姿追って

(はてなきねがいをむねに)

果てなき大望を胸に

“大望《ねがい》”

(このゆびがさすところへ)

この　指がさす極致へ

“極致《ところ》”

(といかけにもこたえない)

問いかけにも答えない

(わたしののぞむところはすでに)

私の望むところは　すでに

(しりつくしているはずだ)

知り尽くしているはずだ

(じらそうというのか)

焦らそうというのか

(ｈｅａｖｅｎｓｗｅｌｌ)

Heaven's Well

(かなわぬゆめかおまえのかげをおって)

叶わぬ夢か　お前の影を追って

(いのちをかけてたたかい)

命をかけて戦い

(なぜゆるされないのか)

何故　許されないのか

(ｈｅａｖｅｎｓｗｅｌｌ)

Heaven's Well

(まちつづけているあらわれるそのときを)

待ち続けている　現れるその時を

(こがれるようにみあげる)

焦がれるように見上げる

(ああおまえはどこにある)

ああ　お前は何処に在る