オトノ葉 (feat.アサキ)

(おとがなけりゃいきていけない)

音が無けりゃ生きていけない

(おれをじゃまするじゃあくなぷらいど)

俺を邪魔する邪悪なプライド

(おれのものにしたいのに)

俺のものにしたいのに

(すぐにまいごにこれをさいごに)

すぐに迷子にこれを最後に

(なんてできてればらくか)

なんて出来てれば楽か

(こいにおちたみたいだまたたくま)

恋に落ちたみたいだ瞬く間

(きょりはとおのくのみ)

距離は遠のくのみ

(もしとしおいたとしても)

もし年老いたとしても

(おれはあなたのそばにいたい)

俺は貴方の側にいたい

(かおはしらないからこえをききたい)

顔は知らないから声を聞きたい

(すてーじのうえだけはよりそってたって)

ステージの上だけは寄り添ってたって

(しょせんほしのかずいるうちのひとりで)

所詮星の数いる内の一人で

(はなればなれなんてのはいやだね)

離れ離れなんてのは嫌だね

(あかめでつげるおもいのいみさえ)

赤目で告げる思いの意味さえ

(うばわれたくはなかった)

奪われたくはなかった

(きづけばすべてきみのうただった)

気付けば全て君の歌だった

(すってはいてからだめぐる)

吸って吐いて体巡る

(にごったくうきのなかかきまわして)

濁った空気の中掻き回して

(わすれないでほんとうなら)

忘れないで本当なら

(ひかれるこえにおぼれていたかった)

惹かれる声に溺れていたかった

(きみのおかげでいまもゆれてる)

君のおかげで今も揺れてる

(むこうがわまでおれがつれてく)

向こう側まで俺が連れてく

(しょうもないやつにだまされるまねだけ)

しょうもない奴に騙される真似だけ

(やめてくれりゃｏｋ)

やめてくれりゃOK

(このそらのしたさがすいこいのば)

この空の下探す憩いの場

(ひとりよがりだろうとひっそりうたう)

独りよがりだろうとひっそり歌う

(ひっそりうたう)

ひっそり歌う

(ごみばことかしたちきゅうでであって)

ゴミ箱と化した地球で出会って

(だれかとまじわったきみをねたんで)

誰かと交わった君を妬んで

(けがれてくきみをにどとみたくねえ)

汚れてく君を二度と見たくねえ

(これいじょういられないおれはしらふで)

これ以上いられない俺はシラフで

(ひがたつにつれ)

日が経つにつれ

(おもいはますばかりにいちずで)

想いは増すばかりに一途で

(ひつけるあいしてるきもちは)

火つける愛してる気持ちは

(とおくふかすけむりがまいちるじょうくう)

遠く吹かす煙が舞い散る上空

(すってはいてからだめぐる)

吸って吐いて体巡る

(にごったくうきのなかかきまわして)

濁った空気の中掻き回して

(わすれないでほんとうなら)

忘れないで本当なら

(ひかれるこえにおぼれていたかった)

惹かれる声に溺れていたかった

(すってはいてからだめぐる)

吸って吐いて体巡る

(にごったくうきのなかかきまわして)

濁った空気の中掻き回して

(わすれないでくるしいよる)

忘れないで苦しい夜

(きみのこきゅうにすくわれていたこと)

君の呼吸に救われていたこと

(くらやみのなかかきつづるまた)

暗闇の中書き綴るまた

(どうすればまじりあえるのかな？)

どうすれば混じり合えるのかな？

(とかかんがえてるまにほら)

とか考えてる間にほら

(きみとことばというなのあかごがうまれた)

君と言葉という名の赤子が産まれた

(どうすればいい？)

どうすればいい？

(きおくのうみにふかくしずみこんだままで)

記憶の海に深く沈みこんだままで

(どうしたらいい？)

どうしたらいい？

(あさくなみうつだけのえんちょうせんで)

浅く波打つだけの延長線で

(めをみひらいたままゆめみたんだ)

目を見開いたまま夢見たんだ

(あるいたせかいは)

歩いた世界は

(きみをきらいになるりゆうすらもないんだ)

君を嫌いになる理由すらもないんだ