うつしあそび / 稲葉曇
省略したもの↓
「…」
文末の「、。」(見逃しやすいため)
読みづらい漢字
真っ新(まっさら)
露わ(あらわ)
曝される(さらされる)
捲った(めくった)
曲URL、サムネイル画像元です。
https://www.youtube.com/watch?v=MZvTr20tkro
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歌詞(問題文)
(まっさらじゆうちょうにきみのえごをはさんで)
真っ新自由帳に きみのエゴを挟んで
(すかしたすかしたから)
透かした 透かしたから
(どこかでもらったぼーるぺんをにぎって)
どこかで貰った ボールペンを握って
(なぞったなぞったのだ)
なぞった なぞったのだ
(わかりにくいなわかりにくいな)
わかりにくいな わかりにくいな
(せんをひいてまちがっては)
線を引いて 間違っては
(あたしのことばをなくしてしまおうとおもってしまったのだ)
あたしの言葉をなくしてしまおうと 思ってしまったのだ
(まっしろじゆうちょうできみのゆめをのぞいて)
真っ白自由帳で きみの夢を覗いて
(ゆらいだゆらいだから)
揺らいだ 揺らいだから
(あたしのこころをそっとおいていこうと)
あたしのこころをそっと置いていこうと
(おもってしまったのだ)
思ってしまったのだ
(ただ、まちがわぬようにしていた)
ただ、間違わぬようにしていた
(ああ、すかすかのきゃんばすにあらわれたかげを)
ああ、すかすかのキャンバスに現れた影を
(なぞっていけなぞっていけ)
なぞっていけ なぞっていけ
(きみのことばをあたしにしたいからさ)
きみの言葉を あたしにしたいからさ
(そのとおりにしただけだったのに)
その通りにしただけだったのに…
(そのとおりにしただけだったのに)
その通りにしただけだったのに…
(まっさらじゆうちょうできみとあたしをかさねたから)
真っ新自由帳で きみとあたしを重ねたから
(あらわになったすきまとかくせなかったずれをぬりつぶしては)
露わになった隙間と 隠せなかったずれをぬりつぶしては
(ただ、まちがいさがしをしていた)
ただ、間違い探しをしていた
(ああ、きみのゆめうつつにひそんでいたかげを)
ああ、きみのゆめうつつに潜んでいた影を
(なぞっていけなぞっていけ)
なぞっていけ なぞっていけ
(きみのことばをあたしにしたいからさ)
きみの言葉をあたしにしたいからさ
(そのとおりにしただけだったのに)
その通りにしただけだったのに…
(そのとおりにしただけだったのに)
その通りにしただけだったのに…
(ふるえたせんはわすれさられるのだろう)
震えた線は忘れ去られるのだろう
(あめにぬれるままさらされるまま)
雨に濡れるまま 曝されるまま
(きえないくらいがちょうどいいというふうに)
消えないくらいがちょうどいいという風に
(めくったぺーじにしみこんで)
捲ったページにしみこんで
(ただ、まちがわなかっただけだった)
ただ、間違わなかっただけだった
(ああ、すかすかのきゃんばすにあらわれたかげを)
ああ、すかすかのキャンバスに現れた影を
(なぞっていけなぞっていけ)
なぞっていけ なぞっていけ
(きみのことばはとてもきれいだから)
きみの言葉はとても綺麗だから
(そのとおりにしただけだったのに)
その通りにしただけだったのに…
(なぞっていけなぞっていけ)
なぞっていけ なぞっていけ
(きみのことばになれなかった)
きみの言葉になれなかった、
(あたしのまっさらにひとつにじんだことばは)
あたしの真っ新に ひとつ滲んだ言葉は
(つかれはてもうみるかげもないな)
疲れ果て もう見る影もないな
(そのとおりにしただけだったのに)
その通りにしただけだったのに…
(そのとおりにしただけだったのに)
その通りにしただけだったのに…
(そのとおりにしただけだったのに)
その通りにしただけだったのに…
(あたしはまちがってよかったのに)
あたしは間違ってよかったのに。