しげちゃん

(といざらすのたなのはし)

トイザらスの棚の端

(きみはすこしほこりをかぶっていた)

君は少し埃をかぶっていた

(なまえをよばれたような)

名前を呼ばれたような

(きがついたらてをとりあっていた)

気がついたら手を取り合っていた

(やさしいははのてを)

優しい母の手を

(こんどはわたしがきみに)

今度は私が君に

(しげちゃん)

しげちゃん

(きみはいろんなわたしをしっているのだから)

君は色んな私を知っているのだから

(いまにもこころおれそうなこんなわたしを)

今にも心折れそうなこんな私を

(やさしくみつめてくれるのさ)

優しく見つめてくれるのさ

(しげっちぃ)

しげっちぃ

(きみはきたないやつだといわれたあのよるも)

君は汚いやつだと言われたあの夜も

(いつまでもとなりでないてくれてたことを)

いつまでも隣で泣いてくれてたことを

(わすれないよしげっちぃ)

忘れないよしげっちぃ

(からっぽになったあたまから)

空っぽになった頭から

(のうみそひっぱりだして)

脳みそ引っ張り出して

(ひっしにうたでうめつくして)

必死に歌で埋め尽くして

(みたことあるような)

見たことあるような

(きがついたらだめになるすんぜんでした)

気がついたらダメになる寸前でした

(やさしいははのてを)

優しい母の手を

(まもってくれたきみは)

守ってくれた君は

(しげちゃん)

しげちゃん

(きみのすてきなところはたくさんあるのだけど)

君の素敵なところは沢山あるのだけど

(かしにつめこんでみても)

歌詞に詰め込んでみても

(なかなかぜんぶはつたえきれないよごめんね)

なかなか全部は伝えきれないよごめんね

(しげっちぃ)

しげっちぃ

(きみのくびもとのひもはぎゅっとむすばれた)

君の首元の紐はぎゅっと結ばれた

(ぼくらのふかいゆうじょうのようにみえるよ)

僕らの深い友情のように見えるよ

(いつまでもそのままで)

いつまでもそのままで

(もしもあのとききみがいなかったら)

もしもあのとき君がいなかったら

(もしもきみをわすれてしまったとしたら)

もしも君を忘れてしまったとしたら

(あのさあのさ)

あのさ、あのさ

(ほんとうはもっといいたいことが)

本当はもっと言いたいことが

(たくさんあるんだけど)

たくさんあるんだけど...

(ねぇしげちゃん)

ねぇ、しげちゃん

(きみはいろんなわたしをしっているのだから)

君は色んな私を知っているのだから

(いますぐつたえたいきみにつたえたいこと)

今すぐ伝えたい君に伝えたいこと

(ちゃんとわかってくれてるよね)

ちゃんと分かってくれてるよね？

(しげっちぃ)

しげっちぃ

(いつかひろいあのそらへのぼるそのひまで)

いつか広いあの空へ昇るその日まで

(ぼくらはこのせまいせかいでてをとりあって)

僕らはこの狭い世界で手を取り合って

(しげちゃん)

しげちゃん

(きみはいろんなわたしをしっているのだから)

君は色んな私を知っているのだから

(いまにもこころおれそうなこんなわたしを)

今にも心折れそうなこんな私を

(やさしくみつめてくれるのさ)

優しく見つめてくれるのさ

(しげっちぃ)

しげっちぃ

(きみはきたないやつだといわれたあのよるも)

君は汚いやつだと言われたあの夜も

(いつまでもとなりでないてくれてたことを)

いつまでも隣で泣いてくれてたことを

(わすれないよしげっちぃ)

忘れないよしげっちぃ

(いつまでもそのままで)

いつまでもそのままで

(ごうけぐりりしげっちぃ)

ごうけぐりりしげっちぃ