桜音

(おもいよせればさくらひらひら)

想い寄せれば桜ひらひら

(こぼれおちるぼくたちのなみだ)

零れ落ちる僕たちの涙

(いついつまでもかわしたえがお)

いついつまでも交わした笑顔

(きみとのやくそくすべてのときよかがやきつづけて)

君との約束　全ての時よ輝き続けて

(たびだつひのきみになにもいえなかった)

旅立つ日の君に何も言えなかった

(さよならおもいでのばしょ)

さよなら　思い出の場所

(からっぽのはるそらみちあふれたこころ)

空っぽの春空　満ち溢れた心

(わかっていたはずなのに)

わかっていたはずなのに

(とめどなくきざみいくひび)

とめどなく刻み行く日々

(つなぎとめたいおもいを)

繋ぎ止めたい想いを

(おもいよせればさくらひらひら)

想い寄せれば桜ひらひら

(こぼれおちるぼくたちのなみだ)

零れ落ちる僕たちの涙

(いついつまでもかわしたえがお)

いついつまでも交わした笑顔

(きみとのやくそくすべてのときよかがやきつづけて)

君との約束　全ての時よ輝き続けて

(ふたりやくそくしたさくらのきのしたで)

二人約束した桜の木の下で

(あのひのきみをさがした)

あの日の君を探した

(あかねいろくれていくそら)

茜色暮れていく空

(わすれられないおもいを)

忘れられない想いを

(ふりむけばほらさくらひらひら)

振り向けばほら桜ひらひら

(よみがえるともにすごしたひび)

蘇る共に過ごした日々

(あゆんだみちはいろあざやかに)

歩んだ道は色鮮やかに

(ぼくのとなりにきみはいないよ)

僕の隣に君は居ないよ

(とわにふりつもれ)

永久に降り積もれ

(きみにあいたくてあいたくて)

君に会いたくて会いたくて

(さくらがちるまえに)

桜が散る前に

(めぐるきせつのなか)

巡る季節の中

(きらめいたきみがいたこと)

きらめいた君が居た事

(おもいよせればさくらひらひら)

想い寄せれば桜ひらひら

(きみをさがしてそらをみあげた)

君を探して空を見上げた

(もういちどだけであえるのなら)

もう一度だけ出会えるのなら

(きみにつたえることばがあるよ)

君に伝える言葉があるよ

(はなびらにのせて)

花びらにのせて

(かがやきつづけて)

輝き続けて