きみとくれないろ/ゆくえわっと

(ふりかえっても)

振り返っても

(めをこすっても)

目をこすっても

(うそみたいでも)

嘘みたいでも

(ちがかよってなくても)

血が通ってなくても

(どこかにいっても)

どこかにいっても

(くるしくっても)

苦しくっても

(さがしたくても)

探したくても

(むねがいたくても)

胸が痛くても

(きえそうなあいをずっとまもってつかんで)

消えそうな愛をずっと守って掴んで

(はなさないでしまっていたって)

離さないで仕舞っていたって

(いっしょうけんめいもざんねんむねんとさっていくんだって)

一生懸命も残念無念と去っていくんだって

(いつものあおにだまったそら)

いつもの青に黙った空

(はながさくころに)

花が咲く頃に

(ゆめでもういちどふれたいよ)

夢でもう一度触れたいよ

(ちいさなせなかごし)

小さな背中越し

(だきしめたきみとくれないろ)

抱きしめたきみとくれないろ

(なきそうなこえでずっとまもってつかんで)

泣きそうな声でずっと守って掴んで

(はなさないでわらっていようって)

離さないで笑っていようって

(いっしょうけんめいのそんざいりゆうをしっていたんだって)

一生懸命の存在理由を知っていたんだって

(ふたたびあおにかえろうかそら)

ふたたび青に帰ろうか空

(くりかえしても)

繰り返しても

(わらってみても)

笑ってみても

(やくにたっても)

役に立っても

(きずつけてみても)

傷つけてみても

(もしもであっても)

もしもであっても

(ぼくじゃなくても)

ぼくじゃなくても

(きみじゃなくても)

きみじゃなくても

(かわれないんだろう)

変われないんだろう

(やけたはらっぱはきっとまえをみていて)

焼けた原っぱはきっと前を見ていて

(おもいでがうしろをひっぱって)

思い出が後ろを引っ張って

(いっしょうえいえんはそんざいするってきいていたんだって)

一生永遠は存在するって聞いていたんだって

(いつものあおにだまったそら)

いつもの青に黙った空

(はながさくころに)

花が咲く頃に

(ゆめでもういちどふれたいよ)

夢でもう一度触れたいよ

(ちいさなせなかごし)

小さな背中越し

(だきしめたきみとくれないろ)

抱きしめたきみとくれないろ

(やけたはらっぱはきっとまえをみていて)

焼けた原っぱはきっと前を見ていて

(おもいでだってしだいにつもって)

思い出だって次第に積もって

(いっしょうえいえんをてんてんちかうまたいつかなんて)

一生永遠をてんてん誓うまたいつかなんて

(ふたたびあおにかえろうかそら)

ふたたび青に帰ろうか空

(はながさくころに)

花が咲く頃に

(ゆめでもういちどふれたいよ)

夢でもう一度触れたいよ

(ちいさなせなかごし)

小さな背中越し

(だきしめたきみとくれないろ)

抱きしめたきみとくれないろ

(なきそうなこえでずっとまもって)

泣きそうな声でずっと守って

(つかんではなさないでわらっていようって)

掴んで離さないで笑っていようって

(いっしょうけんめいのそんざいりゆうをしっていたんだって)

一生懸命の存在理由を知っていたんだって

(ふたたびあおにかえろうかそら)

ふたたび青に帰ろうか空