青空を汚してまで feat. itori

(しろいくもそのさきに)

白い雲　その先に

(もしもてんごくがあるのなら)

もしも天国が　あるのなら

(きっとぼくらいけないだろう)

きっと僕ら　行けないだろう

(ゆるされもしないだろう)

赦されもしないだろう

(なんてことないきずを)

なんてことない傷を

(ふやしつづけてもうあるけない)

増やし続けて　もう歩けない

(なぜそんなにかなしいかおしているのって)

「なぜそんなに　悲しい顔しているの」って

(えがおできかないでよ)

笑顔で聞かないでよ

(ほんのすこしでもうつくしくいたくて)

（ほんの少しでも美しくいたくて

(まわりのすべてよごしつづけていた)

周りの全て　汚し続けていた）

(こころまではよごさない)

”心までは汚さない”

(しんじてまたよごして)

信じて　また　汚して

(たしかにぼくらあのあおぞらのした)

（確かに僕ら　あの青空の下）

(ちいさなうそをならべたてては)

小さな嘘を並べ立てては

(しずんだぼくらあのあおぞらをみた)

（沈んだ僕ら　あの青空を幻視た）

(にごりはじめたぼくらをだいて)

濁り始めた僕らを抱いて

(よごれたぼくらあのあおぞらのなか)

（汚れた僕ら　あの青空の中）

(あるはずのないものをさがして)

在るはずの無いものを探して

(いつかのぼくらあのあおぞらにはもう)

（いつかの僕ら　あの青空にはもう）

(にどともどれないほどに)

二度と戻れないほどに

(よごれきってしまったのか)

汚れきってしまったのか…

(なんてことないきずを)

なんてことない傷を

(だれもがみんなそうみないふり)

誰もがみんなそう　見ない振り

(だいじょうぶだよなんとかなるよきっときっとって)

「大丈夫だよ　なんとかなるよ　きっときっと」って

(えがおでごまかしてよ)

笑顔で誤魔化してよ

(ほんのすこしでもうつくしくいたくて)

（ほんの少しでも美しくいたくて）

(まわりのすべてよごしつづけていた)

周りの全て　汚し続けていた

(ぼくらだけはよごれない)

”僕らだけは汚れない”

(おびえてまたよごして)

怯えて　また　汚して

(たしかにぼくらあのあおぞらのした)

（確かに僕ら　あの青空の下）

(ちいさなうそをならべたてては)

小さな嘘を並べ立てては

(しずんだぼくらあのあおぞらをみた)

（沈んだ僕ら　あの青空を幻視た）

(にごりはじめたぼくらをだいて)

濁り始めた僕らを抱いて

(よごれたぼくらあのあおぞらのなか)

（汚れた僕ら　あの青空の中）

(あるはずのないものをさがして)

在るはずの無いものを探して

(いつかのぼくらあのあおぞらにはもう)

（いつかの僕ら　あの青空にはもう）

(にどともどれないほどに)

二度と戻れないほどに

(よごれきってしまったのか)

汚れきってしまったのか…

(まぶしいあのあおぞらわすれない)

眩しいあの青空　忘れない

(ひきょうなぼくらあのあおぞらのした)

（卑怯な僕ら　あの青空の下）

(しあわせになれるとしんじてた)

幸せになれると信じてた

(こばんだぼくらあのあおぞらをみて)

（拒んだ僕ら　あの青空を幻視て）

(しあわせになれるとしんじてた)

幸せになれると信じてた

(おろかなぼくらあのあおぞらのなか)

（愚かな僕ら　あの青空の中）

(しあわせになれるとしんじてた)

幸せになれると信じてた

(いつかのぼくらあのあおぞらではもう)

（いつかの僕ら　あの青空ではもう）

(しあわせになれないってことは)

幸せになれないってことは

(はじめからわかっていたのに)

初めから分かっていたのに…