さよなら

(さよなら)

さよなら

(またここから)

またここから

(もうわすれないで)

もう忘れないで

(もうわすれないよね)

もう忘れないよね

(だから)

だから

(いつでも)

いつでも

(またあえるさ)

また会えるさ

(なきそうなときは)

泣きそうな時は

(きっとすぐに)

きっとすぐに

(どこかで)

どこかで

(またさかみちころがるぼーる)

また坂道転がるボール

(おいかけたみちまたあしたもとおる)

追いかけた道また明日も通る

(かりたもんはすぐかえせよって)

借りたもんはすぐ返せよって

(まだあいつのほんとか)

まだあいつの本とか

(げーむとかあるから)

ゲームとかあるから

(はるまだくちかずすくなく)

春まだ口数少なく

(なつとびこんだぷーるわらいたえまなく)

夏飛び込んだプール笑い絶え間なく

(あきかけあしつないでくばとんに)

秋駆け足繋いでくバトンに

(ふゆとしこしどこかへとおまいり)

冬年越しどこかへとお参り

(おなじようなかおぶれにおなじかお)

同じような顔ぶれに同じ顔

(きっとまたきみおなじことをいうでしょ)

きっとまた君同じことを言うでしょ

(それでもつきないくだらないこと)

それでも尽きないくだらないこと

(ならいごとほかにまだしたいこと)

習い事他にまだしたいこと

(それがすべて)

それが全て

(なにをすてて)

何を捨てて

(なんてことかんがえてもいなかった)

なんてこと考えてもいなかった

(はじめてつたえたじぶんのきもちは)

初めて伝えた自分の気持ちは

(きんじょのあのこへはかなくちった)

近所のあの子へ儚く散った

(ないた)

泣いた

(さよなら)

さよなら

(またここから)

またここから

(もうわすれないで)

もう忘れないで

(もうわすれないよね)

もう忘れないよね

(だから)

だから

(いつでも)

いつでも

(またあえるさ)

また会えるさ

(なきそうなときは)

泣きそうな時は

(きっとすぐに)

きっとすぐに

(どこかで)

どこかで

(ぜんぶここではじまったこと)

全部此処で始まったこと

(ぶきようになりひびくぎたーのおと)

不器用に鳴り響くギターの音

(なりたいものただばくぜんと)

なりたいものただ漠然と

(つぎへのじゅんびひびみなちゃくちゃくと)

次への準備日々みな着々と

(みえかくれするしょうらいとふあんに)

見え隠れする将来と不安に

(ぼんやりみえてたゆめときたいに)

ぼんやり見えてた夢と期待に

(はずませたり)

弾ませたり

(つまずいたり)

つまずいたり

(だれにもわからんってけとばしたり)

誰にもわからんって蹴飛ばしたり

(なみだなんかみせないってそうおもってた)

涙なんか見せないってそう思ってた

(やつらがなみだをただながしてた)

奴らが涙をただ流してた

(それにつられ)

それにつられ

(なきまくったおれ)

泣きまくった俺

(もいつかはどっかとおくへいくのかな)

もいつかはどっか遠くへ行くのかな

(ずっとつづくとおもっていた)

ずっと続くと思っていた

(えいえんなんだとおもってしまった)

永遠なんだと思ってしまった

(またねっててをふるきみたちと)

またねって手を振る君たちと

(したこといまもおもいだすよ)

したこと今も思い出すよ

(なあ)

なあ

(かなえることにつかれたとしたら)

叶えることに疲れたとしたら

(ふりかえりなんとなしれんらくしてな)

振り返りなんとなし連絡してな

(きっとおまえのかえるばしょになるから)

きっとお前の帰る場所になるから

(おれかえるときはいてくれよな)

俺帰る時は居てくれよな

(たのむな)

頼むな

(さよなら)

さよなら

(またここから)

またここから

(もうわすれないで)

もう忘れないで

(もうわすれないよね)

もう忘れないよね

(だから)

だから

(いつでも)

いつでも

(またあえるさ)

また会えるさ

(なきそうなときは)

泣きそうな時は

(きっとすぐに)

きっとすぐに

(どこかで)

どこかで

(さよなら)

さよなら

(またここから)

またここから

(もうわすれないで)

もう忘れないで

(もうわすれないよね)

もう忘れないよね

(だから)

だから

(いつでも)

いつでも

(またあえるさ)

また会えるさ

(なきそうなときは)

泣きそうな時は

(きっとすぐに)

きっとすぐに

(どこかで)

どこかで