Boat on a Lake

(「へいおんよそおいせまるなみにもあわてずあらがわずすごしなさい」)

「平穏装い迫る波にも 慌てず抗わず過ごしなさい」

(「いきもちからもいくほうこうもたがいにあわせてすすみましょう」)

「息も力も行く方向も 互いに合わせて進みましょう」

(みずうみのうえはかがみのせかい)

湖の上は鏡の世界

(めにうつるすべてがじんせいだったんだ)

目に映る全てが人生だったんだ

(こえをきいてぼくをしんじて)

声を聞いて　僕を信じて

(おーるをこぎつづけていく)

オールを漕ぎ続けていく

(またうらぎってとびだしてしまいたいこどくとあっても)

また裏切って飛び出してしまいたい孤独と遭っても

(たえてたえて)

耐えて　耐えて

(りょうてふねをつかんで)

両手 舟を掴んで

(なんどだってゆれるなみにあわせて)

何度だって揺れる 波に合わせて

(「さいていげんたいせつなものだけみがるにしずまぬようにもって」)

「最低限大切なものだけ 身軽に沈まぬように持って」

(「どうかちからまかせにしないでやさしくかえしてすすみましょう」)

「どうか力任せにしないで 優しく返して進みましょう」

(みずうみのうえはかがみのせかい)

湖の上は鏡の世界

(みみにしたすべてわかちあいたかったんだ)

耳にした全て分かち合いたかったんだ

(かじをきってまわりをみて)

舵を切って　周りを見て

(おーるをこぎつづけていく)

オールを漕ぎ続けていく

(いらだちでなげだしてしまうなら)

苛立ちで投げ出してしまうなら

(たまにはやすんでいて)

たまには休んでいて

(たえてたえて)

耐えて 耐えて

(そのさきのなぎへ)

その先の凪へ

(なんどだってゆれるこころとおどっていけ)

何度だって揺れる　心と踊っていけ

(こえをきいてぼくをしんじて)

声を聞いて　僕を信じて

(おーるをこぎつづけていく)

オールを漕ぎ続けていく

(またうらぎってとびだしてしまいたいこどくとあっても)

また裏切って 飛び出してしまいたい孤独と遭っても

(たえてたえて)

耐えて 耐えて

(りょうてふねをつかんで)

両手　舟を掴んで

(なんどだってゆれるなみにあわせて)

何度だって揺れる 波に合わせて