Long Goodbye

(おだやかなけはい)

穏やかな気配

(とまっていたじかんは)

止まっていた時間は

(かがやいたひびにぼやっとうかびあがる)

輝いた日々にぼやっと浮かび上がる

(おれんじいろにそまってくこのまちも)

オレンジ色に染まってくこの町も

(きのうよりまえにおもいをはせている)

昨日より前に想いを馳せている

(きっとなにもかもおもいでとなりすぎていくだろう)

きっと何もかも思い出となり過ぎていくだろう

(でもあのなみだもわらいごえもぜんぶうそじゃない)

でもあの涙も笑い声も全部嘘じゃない

(ここにとどまってるよ)

ここに留まってるよ

(あなたがこうしていなくなって)

あなたがこうしていなくなって

(またであいわかれ)

また出会い別れ

(かぞえきれないくらいかなしんでおちこんでも)

数えきれないくらい悲しんで落ち込んでも

(ぼくはわらってるかな)

僕は笑ってるかな

(ひとをあいしてるかな)

人を愛してるかな

(あさのひかりのなかでまつよ)

朝の光の中で待つよ

(ｔｈｉｓｉｓｌｏｎｇｇｏｏｄｂｙｅ)

This is long goodbye

(うしなってつよくなっていくときいても)

失って強くなっていく　と聞いても

(だれもなにひとつとうしないたくないのに)

誰も何一つと失いたくないのに

(せいとうかならたやすいもんさ)

正当化なら容易いもんさ

(ぼくしだいだろう)

僕次第だろう

(しんじられないんじゃなくて)

信じられないんじゃなくて

(しんじたくないだけ)

信じたくないだけ

(きっとなにもかもむだにおもえていやになるだろう)

きっと何もかも無駄に思えて嫌になるだろう

(でもあのなみだとわらいごえがせなかをおす)

でもあの涙と笑い声が背中を押す

(つよくいきていくこと)

強く生きていくこと

(だれもがこうしていなくなっても)

誰もがこうしていなくなっても

(またであいわかれ)

また出会い別れ

(きせつのなかをくぐりぬけつづけたら)

季節の中をくぐり抜け続けたら

(めぐりあえるのかな)

めぐり逢えるのかな

(またはなせるかな)

また話せるかな

(あさのひかりとともにうたうよ)

朝の光と共に歌うよ

(ｔｈｉｓｉｓｌｏｎｇｇｏｏｄｂｙｅ)

This is long goodbye

(かかえきれないほどのあいを)

抱えきれないほどの愛を

(のこったぼくらがわたしていかなきゃ)

残った僕らが渡していかなきゃ

(それくらいできるだろう)

それくらい出来るだろう

(そっとずっと)

そっと　ずっと

(これからもなんどだって)

これからも何度だって

(きっとここでうたってさ)

きっとここで歌ってさ

(なみだもてでぬぐって)

涙も手で拭って

(そのあしでたてるように)

その足で立てるように

(そばにいられるかな)

傍にいられるかな

(きみはいてくれるかな)

君はいてくれるかな

(みらいなどいらないから)

未来などいらないから

(あなたがこうしていなくなっても)

あなたがこうしていなくなっても

(またであいわかれ)

また出会い別れ

(きせつのなかをくぐりぬけつづけたら)

季節の中をくぐり抜け続けたら

(ぼくはわらってるから)

僕は笑ってるから

(ひとをあいしてるから)

人を愛してるから

(あさのひかりのなかでまつよ)

朝の光の中で待つよ

(ｔｈｉｓｉｓｌｏｎｇｇｏｏｄｂｙｅ)

This is long goodbye