青い記憶

(すみわたるこのほし)

澄み渡るこの星

(まっしろなくもひとつ)

真っ白な雲一つ

(そらみあげるぼくは)

空見上げる僕は

(きみをさがしつづけた)

君を探し続けた

(ことばにのせる)

言葉に乗せる

(ぎたーのおとには)

ギターの音には

(いつもわらいあう)

いつも笑い合う

(きみはいたかな)

君はいたかな

(あおいせかいならねがいはかなうだろう)

青い世界なら願いは叶うだろう

(くものなかにはきみはいるんだろうな)

雲の中には君はいるんだろうな

(でもそれはひとつのゆめであるんだから)

でもそれは一つの夢であるんだから

(きみはやくそくをまもることもできないんだな)

君は約束を守ることも出来ないんだな

(ほらほらめのまえにでてきてよ)

ほら　ほら　目の前に出てきてよ

(もうもう)

もう　もう

(きみと)

君と

(もういっかいわらってあえるなら)

もう一回笑って会えるなら

(ぼくはしんでもいいかな)

僕は死んでもいいかな

(もういちどわらってあえるから)

もう一度笑って会えるから

(またいっしょにはなそうよ)

また一緒に話そうよ

(すきとおるこのばしょ)

透き通るこの場所

(きみはおぼえてるかい)

君は覚えてるかい

(ひとりでないていたきおく)

一人で泣いていた記憶

(ぼくはみていた)

僕は見ていた

(ことばをかわす)

言葉を交わす

(きみとのじかんは)

君との時間は

(じんせいでいちばん)

人生で一番

(たのしみにしてた)

楽しみにしてた

(とおいきみにおなじかぜはふいてるのかな)

遠い君に同じ風は吹いてるのかな

(なみだがあめとなってふりそそいだ)

涙が雨となって降り注いだ

(くもひとつないそらはきみがわらってるの)

雲一つない空は君が笑ってるの

(ぼくがなみだをこぼさないようにほほえんでるよ)

僕が涙を溢さないように微笑んでるよ

(ほらほらあめはやんでるでしょう)

ほら　ほら　雨は止んでるでしょう

(ねえねえ)

ねえ　ねえ

(きみと)

君と

(もういっかいわらってあえるまで)

もう一回笑って会えるまで

(ぼくはないてもいいかな)

僕は泣いてもいいかな

(もういちどわらってくれるなら)

もう一度笑ってくれるなら

(またいっしょにあそぼうよ)

また一緒に遊ぼうよ

(いつかまたあえるかな)

いつかまた会えるかな

(ぼくはすくわれるかな)

僕は救われるかな

(きみのえがおがぜんぶ)

君の笑顔が全部

(じゃましてはなれないから)

邪魔して離れないから

(そしてときはすぎてった)

そして時は過ぎてった

(なみだもぜんぶこぼれた)

涙も全部溢れた

(ぼくはこれからずっと)

僕はこれからずっと

(ひとりぼっちだ)

一人ぼっちだ