SHOOTS

(だれかのためになんてなまぬるいいきかた)

誰かの為になんて　なま温い生き方

(いのちもやしてこそのもんだろう)

命燃やしてこそのもんだろう

(やわなものなどなにももちあわせちゃいない)

ヤワなものなど何も持ち合わせちゃいない

(てめぇのにもつはそのてでまもれよ)

てめぇの荷物はその手で守れよ

(あのひむけたじゅうこうのおもさに)

あの日向けた銃口の重さに

(いまはいきるかくごこめてつよくひきがねをひく)

今は生きる覚悟込めて強く引き金を引く

(つきすすめよとどろくちをたいがながれにしへにしへと)

突き進めよ　轟く地を　大河流れ　西へ西へと

(たばこのひでにじむゆうひしずめて)

煙草の火で　滲む夕陽沈めて

(じゃまするならぶっぱなしてたちふさがるならぶちこわし)

邪魔するなら　ぶっ放して　立ち塞がるなら　ぶち壊し

(なにがあろうともとまることだけはないけっして)

なにがあろうとも止まる事だけはない　決して

(ぶざまにたおれようがのこれりゃかちだろう)

無様に倒れようが　残れりゃ勝ちだろう

(えらんだみちはむねはりしぬこと)

選んだ道は胸張り死ぬこと

(はんぱなすくいなんかおれらにはいらない)

半端な救いなんか俺らには要らない

(かみもほとけもくちだしはむよう)

神も仏も口出しは無用

(くらいやみがあしもとすくって)

暗い闇が足元すくって

(かみつこうがけせやしないものはゆるがぬひかり)

噛みつこうが消せやしないものは　揺るがぬ光

(てんをさしてけんかをうるやまなみこえさきへさきへと)

天を指して　喧嘩を売る　山並み超え　先へ先へと

(しろくけむるまだみぬはてめざして)

白く煙るまだ見ぬ果てめざして

(とぎれるならうちやぶってまようならばそくけりとばし)

途切れるなら　打ち破って　迷うならば　即蹴り飛ばし

(さいごのときまでおれらじぶんのためのみかた)

最期の時まで俺ら自分の為の味方

(たまはこめたはらをすえてこうやはしるにしへにしへと)

弾は込めた　腹を据えて　荒野走る　西へ西へと

(きしむようなえんじんおんをうならせ)

軋むようなエンジン音を　唸らせ

(みちはとおくたびはつづくじゃまするならもんどうむようで)

道は遠く　旅は続く　邪魔するなら　問答無用で

(ねらいをさだめてあとはうちぬいてやるはでに)

狙いを定めて後は　打ち抜いてやる　派手に