リナリア

(ふときづけばまたしせんはおいかけてしまうきみのすがた)

ふと気づけばまた　視線は　追いかけてしまう君の姿

(やなことあってもこころはあめあがりのそらのように)

嫌(や)なことあっても　心は　雨上がりの空のように

(きみのえがおはどうしてこんなにもぽかぽかであったかいの？)

君の笑顔は　どうしてこんなにも　ポカポカで暖(あった)かいの？

(ねぇおしえて、きみのことなんでもいいからさ)

ねぇ教えて、君のこと　なんでもいいからさ

(すきなことすきなものわたしにだけそっと)

好きなこと　好きなもの　私にだけそっと

(ねぇおしえて、いつのひかふたりのこのきょりも)

ねぇ教えて、いつの日か　二人のこの距離も

(すこしずつすこしずつ．．．なんて、すこしだけきたいしちゃってる)

少しずつ　少しずつ...なんて、少しだけ期待しちゃってる

(なんてないことでなやんでささいなこともきになってばかり)

なんてないことで悩んで　些細なことも気になってばかり

(であってからだよこんなのはじめてはいつもきみだった)

出会ってからだよ　こんなの　初めてはいつも君だった

(だけどとなりにいるだけでどうしてむねがほっとするんだろう？)

だけど隣に　いるだけでどうして　胸がホッとするんだろう？

(ねぇおしえて、きみのことだれよりしりたいな)

ねぇ教えて、君のこと　誰より知りたいな

(すきなばしょすきないろわたしにだけそっと)

好きな場所　好きな色　私にだけそっと

(ねぇたとえば、もしもいまひめたきもちぜんぶ)

ねぇ例えば、もしも今　秘めた気持ち全部

(つたえたらとどけたらきみにどんなかおさせちゃうかな？)

伝えたら　届けたら　君にどんな顔させちゃうかな？

(かわっていくきせつをけしきを)

変わっていく　季節を　景色を

(あいかわらずならんであるいて)

相変わらず　並んで　歩いて

(そんなひびがつづけばいいな)

そんな日々が続けばいいな

(きみのとなりがわたしのいばしょだから)

君の隣が　私の居場所だから

(ねぇおしえて、きみのことなんでもいいからさ)

ねぇ教えて、君のこと　なんでもいいからさ

(すきなことすきなものわたしにだけそっと)

好きなこと　好きなもの　私にだけそっと

(ねぇきづいて、ふりむいていつでもいいからさ)

ねぇ気付いて、振り向いて　いつでもいいからさ

(たぶんきっとわたしずっときみにこいしてるきたいしちゃってる)

多分きっと　私ずっと　君に恋してる　期待しちゃってる