遅刻タイピング(第二視点)
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問題文
(「ぴぴぴぴっ!ぴぴぴぴっ!」)
「ピピピピッ!ピピピピッ!」
(ぼくはめざましどけいのうえぶぶんをおもいっきりたたいた)
僕は目覚まし時計の上部分を思いっきりたたいた
(ぼくはいやいやべっどからおきだしてりびんぐへむかった)
僕はいやいやベッドから起きだしてリビングへ向かった
(きょうのあさごはんははくまいとははがつくったおみそしるだ)
今日の朝ごはんは白米と母が作ったお味噌汁だ
(ぼくはあせらずにあさごはんをぞんぶんにあじわった)
僕は焦らずに朝ごはんを存分に味わった
(ぼくはあさごはんをたべおわるとぼくのいえのまえのともだちのいえへむかった)
僕は朝ごはんを食べ終わると僕の家の前の友達の家へ向かった
(げんかんでいんたーほんをならすと、かれのははおやがでてきた)
玄関でインターホンを鳴らすと、彼の母親が出てきた
(「あら、はやいわね、けれど、まだあのこおきてないのよ、ごめんなさいね」)
「あら、早いわね、けれど、まだあの子起きてないのよ、ごめんなさいね」
(「いいえ、だいじょうぶです」)
「いいえ、大丈夫です」
(ぼくはきょうはひとりでとうこうすることにした)
僕は今日は一人で登校することにした
(いつもならぼくではなくかれのほうからむかえにきてくれるのに、めずらしいな)
いつもなら僕ではなく彼の方から迎えに来てくれるのに、珍しいな
(がっこうについて、ほかのきょうしつからのおとをききながらきょうしつにむかった)
学校について、他の教室からの音を聞きながら教室に向かった
(とをあけると、めずらしくしゃかいのせんせいがきょうたくにたっていた)
戸を開けると、珍しく社会の先生が教卓に立っていた
(「きょうはぬきうちのしゃかいのてすとですよ」)
「今日は抜き打ちの社会のテストですよ」
(しゃかいはぼくのとくいかもくだ、だがしゃかいがにがてなともだちはだいじょうぶだろうか)
社会は僕の得意科目だ、だが社会が苦手な友達は大丈夫だろうか
(てすとがはじまってもまだかれはきょうしつにいなかった)
テストが始まってもまだ彼は教室にいなかった
(のこりごふんでてすとのみなおしをしていると、ともだちがやっときた)
残り5分でテストの見直しをしていると、友達がやっと来た
(かれはあわてたようすでせんせいとはなしをしたあと、せきについててすとをはじめた)
彼は慌てた様子で先生と話をした後、席についてテストを始めた
(てすとがおわってぼくはじしんまんまんにてすとをかえした)
テストが終わって僕は自信満々にテストを返した
(かれのようすをうかがうとかれはあわてたようすでのこりのもんだいをとこうとしていた)
彼の様子をうかがうと彼は慌てた様子で残りの問題を解こうとしていた
(ぜんいんがてすとをかえしてせんせいがきょうしつからでていったあと、ともだちにはなしかけた)
全員がテストを返して先生が教室から出て行った後、友達に話しかけた
(「きょうはどうしてちこくしたの」)
「今日はどうして遅刻したの」
(「きのうまんがをよなかまでよんでてねぼうしちゃってね」)
「昨日漫画を夜中まで読んでて寝坊しちゃってね」
(「なにやってるのさ、てすとはどうだった」)
「何やってるのさ、テストはどうだった」
(「ぜつぼうてきだよ、5ふんでにがてなきょうかのてすとをしまわれるはずがない」)
「絶望的だよ、5分で苦手な教科のテストを終われるはずがない」
(「まあ、きみがわるいからしょうがないじゃないか、あきらめろ」)
「まあ、君が悪いからしょうがないじゃないか、あきらめろ」
(「つめたいな、もしかしたらきょういかられるかもしれない」)
「冷たいな、もしかしたら今日怒られるかもしれない」
(すうじつご、せんせいからてすとがばんごうじゅんにかえされた)
数日後、先生からテストが番号順に返された
(ぼくはばんごうがちいさいのではやめにくばられた)
僕は番号が小さいので早めに配られた
(おしくも1もんみす)
惜しくも1問ミス
(ぼくはこうはんのともだちのようすをみていると、どうやらかれはせんせいにいかられているらしい)
僕は後半の友達の様子を見ていると、どうやら彼は先生に怒られているらしい
(たぶん、ちこくのことだろう)
多分、遅刻のことだろう
(だが、かれがなにかいったあと、せんせいのかおがさらにこわくなった)
だが、彼が何か言った後、先生の顔がさらに怖くなった
(かれがなにがせんせいにじょうだんかなにかせんせいのきにさわることをいったのだろう)
彼が何が先生に冗談か何か先生の気に障ることを言ったのだろう
(あとでかれにきくとやはり、かれがちこくについていかられていると、)
後で彼に聞くとやはり、彼が遅刻について怒られていると、
(かれがじょうだんをいってさらにいからせたらしい)
彼が冗談を言ってさらに怒らせたらしい
(そのひのほうかご、かれといっしょにかえろうとすると、せんせいにかれがつかまった)
その日の放課後、彼と一緒に帰ろうとすると、先生に彼が捕まった
(たぶん、せっきょうをうけるのだろう)
多分、説教を受けるのだろう
(はじめかれはたすけをもとめるようなめでぼくをみていたが、やがてあきらめためになった)
初め彼は助けを求めるような目で僕を見ていたが、やがてあきらめた目になった
(いくらともだちでもかれのこうどうにはじごうじとくとしかいいようがない)
いくら友達でも彼の行動には自業自得としか言いようがない